いらっしゃい音譜


今日は博多の郷土料理

がめ煮のレシピです♡


わたしは肉じゃがより何より

煮物はがめ煮が一番大好きラブ



ビールにも日本酒にも焼酎にも合うから

毎回大きな鍋に溢れそうなくらい大量に作って3日〜5日ほどかけて味わいます♡
(毎日食べても飽きない✨)




最近新レンコンや里芋をよく見かけるようになったので、さっそく作りましたウインク



がめ煮は煮詰めずに作るのがスタンダードみたいですが

わたしはしっかり味を含ませて
仕上げは煮詰めます。


その方が美味しいですよおねがい




そんな美味しいがめ煮のポイントを、レシピの前に簡単にご紹介。


【ポイントは3つビックリマーク


里芋は下ゆでする

里芋は下ゆでした方が柔らかく味もしっかり染みるので必ず下ゆでします。


皮を剥くのが面倒なので、皮のまま茹でると皮がするんと剥けますよ。



ごま油で炒める


サラダ油ではなく、ごま油で炒めると風味がよくコクが出ます!


具材をごま油で香ばしく炒めましょう。





✅一度冷ましてから再び煮詰める


肉じゃがと同様、仕上げで煮詰める前に1時間ほど冷ましてから

最後に汁気がほとんどなくなるまで煮詰めます。


煮込むだけじゃ味がしみにくい根菜にも、冷ましてる間に味がしみるし

仕上げに煮詰めることで甘辛くこってりした味付けになりますよ♪


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がめ煮は下ごしらえが少々手間暇かかりますが


一度覚えてしまえば、おせち料理やおもてなし料理

常備菜やお弁当としても重宝しますよウインク



作ったことがない方も、ぜひレシピをご参考に作ってみてください♡



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【材料6人分】


  *干し椎茸  ー  5枚

  *高野豆腐  ー  3枚


  *鳥もも肉  ー  1枚(300g前後)

  *里芋  ー   12個(今回は小さいもの)

  *レンコン  ー  300〜400g

  *ごぼう  ー  1本

  *人参  ー  1本

  *アク抜きこんにゃく  ー  1枚



〈調味料〉


  *ごま油  ー  大さじ2


  *椎茸の戻し汁  ー  300ml

  *酒  ー  70ml

  *みりん  ー70ml

  *砂糖  ー  大さじ1


  *濃口醤油  ー  150〜200ml



  

【野菜の下ごしらえ】


①干し椎茸はひたひたの水に2〜3時間つけて戻します。



戻ったら石突きを取り半分に切ります。




②高野豆腐はひたひたの水に10分ほどつけたら手で水気を絞り



8当分に切っておきます。




③里芋は皮のまま沸騰したお湯で5分茹でたらざるにあげ


水にあてながら手で皮をむいておきます。




④レンコンは1.5センチ幅のいちょう切り

ごぼうは一口サイズの乱切りにして


5分ほど水にさらして水気を切っておきます。




⑤鶏肉は一口大


人参は乱切り


こんにゃくは手でちぎったら


野菜の下ごしらえは完了です。





【炒めます】


①大きめの鍋・またはフライパンにごま油を熱したら鶏肉をサッと炒め


鶏肉の表面が色づいたら高野豆腐以外の食材を炒め合わせます。


火加減は強めの中火。



②具材全体に油が周り、表面に透明感が出てきたら高野豆腐を入れて


醤油以外の調味料を加えます。



甘味は浸透しづらいため、まずは醤油以外の調味料で火を通していきますよ。




【煮込みます】


①グツグツと煮立ってきたら落し蓋をして10分煮ます。


たまにヘラで底から混ぜながら10分煮たら、醤油をまわしかけて



落し蓋をしてさらに15分煮ます。


たまに混ぜながら均一に味と火が入るようにしましょう。




【味をみて一度冷まします】


②15分たったら一度味をみて、足りなければ醤油を加えて一混ぜしたら火を止め


そのまま1時間味をなじませます。


その間も均一に味がなじむように、たまに混ぜてあげましょう。




【煮詰めて仕上げます】



③1時間たったら再び火にかけ


汁気がほとんどなくなるまで煮詰めれば完成!



この時もヘラで時折混ぜながら煮詰めてくださいね。



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冷蔵庫で保存すれば5日間ほど美味しく食べられますよ!



2日目のがめ煮はさらに絶品ですのでぜひ多めに作ってみてください♡




ではまた〜