言葉を話しだした幼児との会話は
言ったことを大人が反復してやるといいと聞きました。

子「できたー!」
親「うん!“できた”ね~!!」
というように…


“言いたいことがちゃんと相手に伝わった”という経験につながり
喋ること、という行動に自信が持てるようになり
親が肯定してやる事で“自分を認めてもらえた”という確認にもなるようです。

そんな経験が親子の信頼関係にも結びつくのだそう。


我が家でもそんなやりとりの毎日。

ぽ「しまじろうの、じゅーじゅーおよーり したい!」
私「じゃあ、しまじろうのジュージューお料理セット出そうね」

…なんだか、私が幼児言葉を日本語に翻訳しているようなものですが



さて、夕飯時の会話。
今夜はリクエストにお答えして「納豆玉子かけご飯」。



ぽ「おかーさんのおっきいスプーンで、あ~んってして~」

私「お母さんの大きいスプーンで、あ~んするから大きい口あけてね」


あーん。

ぱくっ。

もぐもぐ…



ぽぇ、ご満悦で思わず一言
ぽ「これ、うま~~い!!」

…う、うまい??
きっとKさんの真似だわ!


私「じゃあ、お母さんも“うまーい”しよっと♪」
ぽ「ダメっ!!!」

え?
お母さんはダメなの??


ぽ「おかーさんは“うまい”じゃなくて“おいしい”でしょー!」


なんとまぁー!!

2歳児に言葉遣いを指摘されてしまいました

いやいや 普段「うまい」なんて言わないですよ。ぽぇの真似をしただけなのに。


私が「おいしい」と言い直すまで
ぽぇはふてくされていました


言った事をただ反復するだけじゃダメなようです。


型にピタッとはまらないところが
子育てのおもしろさであり難しさだなぁと感じたひとときでした。