経験憎いなら刺せばいいこの騒音では叫んでも届かないから掌握された未来を振り返り悲嘆に暮れているよりも合掌したままのその掌を開け過去を夢見ていたいものだ今この現在この瞬間はおそらく知覚できない後も先も既にそれは全く別の異世界だ流れるような髪を撫で夕焼けに照った頬を染めエテジアに揺れるその瞳に映し出された俺が見える嘆息はまた呼吸へ続く意思は確かめずとも解るデジャヴで見たのは真実だ限りなく真実に近い経験だあらゆる世界で関わったそんな気がしていた