反芻淀み無く耽る夜と朝の相克の中苦悩する俺をまだ追い詰めるのか至極真面目に生きてきて随分損をすることも多かった特に虚無を感じているわけではないただ単純に哀しいだけだと思う他人に転嫁して責めるそうしたほとんどの人間と連なって働く分子の作用とは恐らく同じだろう悠々たるバイタリズムの谷間に潜む寂寞の存在にお前はきっと気づかない気づいて欲しいわけでもないそれは強がりでもないあの子はきっとそれに気づいたから俺を見ているのだろうゆっくり草を噛んで反芻するそうな風な心情