ハンガリー。
国内をドナウ川が流れ、西にオーストリア、スロベニア、北にスロバキア、東にウクライナ、ルーマニア、南にセルビア、南西にクロアチアに囲まれた内陸国。
そして、そのハンガリーで俺がやりたかったことがある。
それは、、、
温泉に入ること!!
そう、温泉大国・日本もびっくりなほど、ハンガリーの温泉の歴史は深い。
どうやら、ブダペストにおける温泉文化は2000年近くあるとのこと。
ちなみに、1937年国際沿療学会議ブダペスト大会で、ブタペストは国際治療温泉地に認定され、世界的に温泉に恵まれた首都と呼ばれるに至ったという経緯があるらしい。
温泉好きな俺にとっては見逃せない事実。
そして、久しく湯船に使っていないため、かなりの勢いで湯船を切望していた。
朝、ウィーンから電車で東に向かうこと3時間、スロヴェニアを経由して、ハンガリーの首都、ブダペストへ。

ブダペストは元々、右岸(西側)のブダと岸(東側)のペストと分かれていたが、1873年に合併されてブダペスト市になったらしい。今もその名残があるらしく、ブダの方が物価・地価が高く、富裕層はこちらの方に多いようだ。
ウィーンでオペラを堪能したがゆえに、前日入りできなかったので、一日を有効に使うためにバスでの市内ツアーに参加することにする。
どうやら、ドナウ川のクルーズも付いているらしい。
しかも最終の船は夜の10時。
ドナウのバラと呼ばれ、美しいと評判のブダペストの夜景を見ながらクルーズ・・・素敵すぎる。
ただ1点、残念なことがあるとすれば、ロマンチックな夜景を堪能する恋人たちを横目に、男一人で乗船することくらいか。
うん、残念。
バスにのって、ブダペストの街を周遊。
古いながらもクラシカルな町並みが素晴らしい。

ただ東欧の国だからなのかはわからないが、イタリア・オーストリアと比べて、若干暗い感じがある気がしないでもない。
ただ、街が発展していっている最中であることは間違いないと感じる。
あの情熱的で陽気なイタリアと比べたら、どの国もそう感じるかもしれないが・・・。

▲町歩きの最中に仲良くなったハンガリーのメディアのお姉さんとカフェの店員と。
その後、ブダペストの街から空港までいくためのシャトルを予約する。
電話機が壊れてて、コインを無駄に吸収されてしまわれてしまったりして、若干イラッとしたものの、なんとか頑張って予約。
そしてその後、ドナウ川のクルーズに参加した。
うわーきれーーー!!
と思ったものの、10月のブダペストの船上はかなり寒く、そして感動を伝えたり、身を寄せる相手もいないロンリークルーズは、肉体的にも精神的にも寒かった…。
乗船客は団体か、もしくはカップルばかりだったからだ。
…だが、やはり夜景は素晴らしかったことはお伝えしておこう。
カップルで行くにはオススメだ!(防寒はしっかりね)





その後、真夜中のブダペストを歩き、週末は朝4時までOPENしているというルダシュ温泉へ。
普段であれば夜中は出歩かないのだが、ブダペストはそんなに危険な感じがしなかった&夜中でもけっこう普通の人が歩いていたので、ちょっと怖いかも…と思いつつも、どうしても温泉に入りたくて、決行することに。
ルダシュ温泉はいわゆるトルコ風呂というやつで、真ん中に36℃くらいの大きめの湯船の円形のお湯があり、その四方に小さいお風呂が28~40℃くらいの温泉が4つある。
そして、サウナが2つとマッサージルームを併設している。
そんなに規模は大きくないものの、温泉の反対側にはプールもあり、入場者はどちらも楽しむことができる。
まずはプールへ行ってみることに。
水着に着替えてプールへ向かう。
久々に泳げる!!
喜び勇んで、プールへ突入してみた。
誰もいない。
あまりの人のいなさ具合に拍子抜けした。
完全に貸しきり状態だ。
いるのは俺と、監視のおばちゃん一人のみ。
内装は趣がある作りで、クラシカルな雰囲気。
王様のような心持ちで、しばし、一人での優雅なスイミングタイムを過ごす
・・・つもりだったが、水が冷たくて、優雅なスイミングタイム、あっさり断念。
一往復泳いで風呂へ向かう。
そして念願の温泉へ。
足先からそっと、湯船の中へ入ってみる俺。
はっ、、、
はぁ、、、、
気持ちいい、、、、。。。
やっぱり湯船、最高!!!
旅が始まってから、湯船に入ったのは何度目だろう。
片手で数えられるほど少ないのは間違いない。
辺りを見回すと、家族連れとか友達同士が多い。
やっぱり温泉は家族とかとしっぽり来るのがいいんだろうなぁ~。
そう思っていた・・・
が!!
1時、2時を過ぎると家族連れは皆いなくなり、女同士、男同士、カップルなどの組み合わせがやたら目に付く様になる。
カップルはお風呂に入って見つめあい、熱烈にキスをし、抱き合っている。
何事だ。。。
日本の水着で入れる温泉でこんなことをしていたらヒンシュクをかうだろう。
やぁねぇ最近の若い子は、、、人目も気にしないでイチャイチャできていいわねぇ~、、、なんて言われかねない。
もっとも、ここはハンガリー。
気にしているのは、、、たぶん俺だけだろう。
女の子の2人組が入ってきた。
夜中の2時を過ぎても、ポツポツと人は入るようだ。
近くにいた男二人組が、女の子たちに話しかける。
いつの間にやら、4人でちょっかいを出し合ったり、もつれあうように戯れ始める。
よく見たら、そういうことがあちらこちらで行われている!!
そして俺は気付いた。
ここは大阪のナンパ橋ならぬ、ナンパ風呂だということを。
それを証拠に唯一のアジア人の俺を見ても誰も気にかけない。
同じ風呂に外人が一人入っていたら、一人くらい声かけてきてもいいものだが、、、
全く気にするそぶりなし!!
そして、入ってくる女の子は皆、スタイルがいい。
男は外見がすごいイイ訳ではないが、比較的マッチョ系が多く、口が達者だったり(そんな感じがしただけだが)、おどけたりするお調子者が多いような気がした。
しばらく彼らを観察しながらいろんな風呂に入ったり、サウナに入ったりして時間を潰す。
どこへ向かうのか、仲良くなったカップル、そして数人のグループが徐々に出口に消えてゆく。
彼らはどこに行くのだろう・・・。
勝手にハンガリー人は大人しくて、遠慮がちで、シャイで・・・と思っていただけに1人カルチャーショックを受けるも、まぁそんなもんだよな、と思い直す。
朝5時には空港に向かうバスが宿までピックアップにしに来るため、4時前に温泉を出て宿へ向かう。
それにしてもこんなに夜遅くまで風呂に入ったのは初めてだな、、、と思う。
眠い目をこすりつつ、ドナウ川のゆるやかな流れを横目に見る。
どうやらドナウ川はドイツから始まり、10の国々を通り、ルーマニアの黒海に流れ込むまで、計2860Kmの長さがあるようだ。
国がくっついたり、離れたり、争ったり、平和になったり・・・
いろいろな国の歴史を見てきたドナウ川を背にして、宿に向かう。
温泉で体力を回復させ、俺がとても楽しみにしていた、渡航先の一つでもある北欧の国々の雄、スウェーデンの首都・ストックホルムに向かうのであった。
国内をドナウ川が流れ、西にオーストリア、スロベニア、北にスロバキア、東にウクライナ、ルーマニア、南にセルビア、南西にクロアチアに囲まれた内陸国。
そして、そのハンガリーで俺がやりたかったことがある。
それは、、、
温泉に入ること!!
そう、温泉大国・日本もびっくりなほど、ハンガリーの温泉の歴史は深い。
どうやら、ブダペストにおける温泉文化は2000年近くあるとのこと。
ちなみに、1937年国際沿療学会議ブダペスト大会で、ブタペストは国際治療温泉地に認定され、世界的に温泉に恵まれた首都と呼ばれるに至ったという経緯があるらしい。
温泉好きな俺にとっては見逃せない事実。
そして、久しく湯船に使っていないため、かなりの勢いで湯船を切望していた。
朝、ウィーンから電車で東に向かうこと3時間、スロヴェニアを経由して、ハンガリーの首都、ブダペストへ。

ブダペストは元々、右岸(西側)のブダと岸(東側)のペストと分かれていたが、1873年に合併されてブダペスト市になったらしい。今もその名残があるらしく、ブダの方が物価・地価が高く、富裕層はこちらの方に多いようだ。
ウィーンでオペラを堪能したがゆえに、前日入りできなかったので、一日を有効に使うためにバスでの市内ツアーに参加することにする。
どうやら、ドナウ川のクルーズも付いているらしい。
しかも最終の船は夜の10時。
ドナウのバラと呼ばれ、美しいと評判のブダペストの夜景を見ながらクルーズ・・・素敵すぎる。
ただ1点、残念なことがあるとすれば、ロマンチックな夜景を堪能する恋人たちを横目に、男一人で乗船することくらいか。
うん、残念。
バスにのって、ブダペストの街を周遊。
古いながらもクラシカルな町並みが素晴らしい。

ただ東欧の国だからなのかはわからないが、イタリア・オーストリアと比べて、若干暗い感じがある気がしないでもない。
ただ、街が発展していっている最中であることは間違いないと感じる。
あの情熱的で陽気なイタリアと比べたら、どの国もそう感じるかもしれないが・・・。

▲町歩きの最中に仲良くなったハンガリーのメディアのお姉さんとカフェの店員と。
その後、ブダペストの街から空港までいくためのシャトルを予約する。
電話機が壊れてて、コインを無駄に吸収されてしまわれてしまったりして、若干イラッとしたものの、なんとか頑張って予約。
そしてその後、ドナウ川のクルーズに参加した。
うわーきれーーー!!
と思ったものの、10月のブダペストの船上はかなり寒く、そして感動を伝えたり、身を寄せる相手もいないロンリークルーズは、肉体的にも精神的にも寒かった…。
乗船客は団体か、もしくはカップルばかりだったからだ。
…だが、やはり夜景は素晴らしかったことはお伝えしておこう。
カップルで行くにはオススメだ!(防寒はしっかりね)





その後、真夜中のブダペストを歩き、週末は朝4時までOPENしているというルダシュ温泉へ。
普段であれば夜中は出歩かないのだが、ブダペストはそんなに危険な感じがしなかった&夜中でもけっこう普通の人が歩いていたので、ちょっと怖いかも…と思いつつも、どうしても温泉に入りたくて、決行することに。
ルダシュ温泉はいわゆるトルコ風呂というやつで、真ん中に36℃くらいの大きめの湯船の円形のお湯があり、その四方に小さいお風呂が28~40℃くらいの温泉が4つある。
そして、サウナが2つとマッサージルームを併設している。
そんなに規模は大きくないものの、温泉の反対側にはプールもあり、入場者はどちらも楽しむことができる。
まずはプールへ行ってみることに。
水着に着替えてプールへ向かう。
久々に泳げる!!
喜び勇んで、プールへ突入してみた。
誰もいない。
あまりの人のいなさ具合に拍子抜けした。
完全に貸しきり状態だ。
いるのは俺と、監視のおばちゃん一人のみ。
内装は趣がある作りで、クラシカルな雰囲気。
王様のような心持ちで、しばし、一人での優雅なスイミングタイムを過ごす
・・・つもりだったが、水が冷たくて、優雅なスイミングタイム、あっさり断念。
一往復泳いで風呂へ向かう。
そして念願の温泉へ。
足先からそっと、湯船の中へ入ってみる俺。
はっ、、、
はぁ、、、、
気持ちいい、、、、。。。
やっぱり湯船、最高!!!
旅が始まってから、湯船に入ったのは何度目だろう。
片手で数えられるほど少ないのは間違いない。
辺りを見回すと、家族連れとか友達同士が多い。
やっぱり温泉は家族とかとしっぽり来るのがいいんだろうなぁ~。
そう思っていた・・・
が!!
1時、2時を過ぎると家族連れは皆いなくなり、女同士、男同士、カップルなどの組み合わせがやたら目に付く様になる。
カップルはお風呂に入って見つめあい、熱烈にキスをし、抱き合っている。
何事だ。。。
日本の水着で入れる温泉でこんなことをしていたらヒンシュクをかうだろう。
やぁねぇ最近の若い子は、、、人目も気にしないでイチャイチャできていいわねぇ~、、、なんて言われかねない。
もっとも、ここはハンガリー。
気にしているのは、、、たぶん俺だけだろう。
女の子の2人組が入ってきた。
夜中の2時を過ぎても、ポツポツと人は入るようだ。
近くにいた男二人組が、女の子たちに話しかける。
いつの間にやら、4人でちょっかいを出し合ったり、もつれあうように戯れ始める。
よく見たら、そういうことがあちらこちらで行われている!!
そして俺は気付いた。
ここは大阪のナンパ橋ならぬ、ナンパ風呂だということを。
それを証拠に唯一のアジア人の俺を見ても誰も気にかけない。
同じ風呂に外人が一人入っていたら、一人くらい声かけてきてもいいものだが、、、
全く気にするそぶりなし!!
そして、入ってくる女の子は皆、スタイルがいい。
男は外見がすごいイイ訳ではないが、比較的マッチョ系が多く、口が達者だったり(そんな感じがしただけだが)、おどけたりするお調子者が多いような気がした。
しばらく彼らを観察しながらいろんな風呂に入ったり、サウナに入ったりして時間を潰す。
どこへ向かうのか、仲良くなったカップル、そして数人のグループが徐々に出口に消えてゆく。
彼らはどこに行くのだろう・・・。
勝手にハンガリー人は大人しくて、遠慮がちで、シャイで・・・と思っていただけに1人カルチャーショックを受けるも、まぁそんなもんだよな、と思い直す。
朝5時には空港に向かうバスが宿までピックアップにしに来るため、4時前に温泉を出て宿へ向かう。
それにしてもこんなに夜遅くまで風呂に入ったのは初めてだな、、、と思う。
眠い目をこすりつつ、ドナウ川のゆるやかな流れを横目に見る。
どうやらドナウ川はドイツから始まり、10の国々を通り、ルーマニアの黒海に流れ込むまで、計2860Kmの長さがあるようだ。
国がくっついたり、離れたり、争ったり、平和になったり・・・
いろいろな国の歴史を見てきたドナウ川を背にして、宿に向かう。
温泉で体力を回復させ、俺がとても楽しみにしていた、渡航先の一つでもある北欧の国々の雄、スウェーデンの首都・ストックホルムに向かうのであった。