子どもたちだけで新幹線に乗るという初の試みをした大阪旅の話の続きです
前のめりな妹とは裏腹に
当日まで少し不安を抱えていた兄。
でも行きたい気持ちもあったのでしょう。
流れに身を任せるような感じで出発までの時間を過ごしていました。
出発2日前にダンボールに寝巻きや洗面グッズ、少しばかりのオモチャやぬいぐるみ、いとこ宛のプレゼントなどを自分たちで詰め、私が最終確認をして宅急便で送りました。
そしていざ出発の前日。
夕飯時に新幹線のチケットを見ながらシュミレーションをしました。
大阪までの道のりや、新幹線の時間、車内での過ごし方、どこまでは親がいてどこからはばあばがいて、などの工程は一緒にしおりを作りながら確認しましたが、一番時間をかけたのは、こんな時どうする?のリスクヘッジの確認作業。
もし、新幹線で困ったことがあったらどうする?
→まずは両親に電話する 繋がらなかったらばあばに電話する
もし乗り過ごしてしまったり、間違えた駅で降りてしまったら?
→電話する 駅員さんに伝える
もしその時に携帯電話が繋がらなかったり電波がなかったらどうする?
→車掌さんや周りの大人に助けて欲しいと伝える
親に電話をかけてもらう
もし携帯電話の充電が切れていたり荷物を忘れて連絡先が分からなかったら?
→駅員さんに電話番号を伝え電話してもらう
そのために電話番号を覚える
必要な連絡先をメモしてカバンに忍ばせていく
その他、電車が遅れたりして大阪のホームにばあばがいなかったら?
車内で水筒のお茶をこぼしてしまったら?
新幹線が停まってしまったら?
いろいろなことを想定してその対処についてを話し合いました。
その一つ一つを真剣に聞きながら自分で考えて、家族でも考えて、、
振り返ってみると、そうやって色々なシーンについてを親子で考えることができた時間は貴重な機会だったなぁと思います。
子どもたちの不安な気持ちも少しはマシになったかな?
次回はいざ大阪へ向けて出発!どうだったかな?について書きたいと思います