最近本当に息子がよく拗ねます。

しかも唐突に拗ねるんです。


例えば寝る前のラブラブタイム。

これまでニコニコ楽しく笑っていた息子が突如として拗ねモードに入り、眠るまで口を聞いてくれなかったり。。


突然口を聞いてくれなくなりむすっとした顔で私に背を向けることが増えたんです。

こうなると理由を聞いても何故そうなっているのか答えてもらえないし、こちらとしてはどう対処して良いのか見出せずなことも多々結構厄介です。


思い当たる原因は…

私の態度、だと思います。


我が家では

娘は然り、また息子も切り替えが上手なタイプではないので我が家では寝る前の準備(歯磨きお片付けトイレ絵本の読み聞かせ部屋を暗くして就寝)に想像以上の時間を要します。


そのため、寝落ちしないと決めた日はそんな子どもたちののんびりさ加減に苛立ちを隠せない私です。


なんでまだ終わってないの?

なんでここからがそんなに長いの?

いい加減にしてくれよ


いろんなことがスムーズに回っていてもどうしたってこの感情が湧きます。


布団に入る直前にベットでポンポンし始める子どもたち、部屋を暗くしてからとめどないおしゃべりを楽しみ始める子どもたち、ふとすればケンカをし始める子どもたち…


色々順調に回るくらい頑張ってようやくここにきた子どもたちに嫌な思いをさせたくない、幸せな気持ちで眠りにつかせてあげたい、

そう思うのだけどつい最後に小さな爆発をしてしまう。

私から見たら例えばこれまで娘に対してしてきた爆発に比べてほんの些細なレベルなんだけど、これで息子の機嫌は一気に下降してしまうようです。


娘に手がかかる分キミまでって構図は頼むからやめてくれよ


そんな風に思ってしまうのです。

そう、悪いのは私。

あと少しだから耐えればいいだけ。

それだけでハッピーな夜を迎えられるのに、、

ここへ来てそれまでなんとか頑張ってきた私の中の限界ギリギリの繊細な糸がぷつっと切れてしまうのです。


最近の息子は本当にあまり手がかかりません。

やるべきことは多少の遅れがあってもしっかりこなすし、何より忍耐強く素直でとても可愛らしい素敵な子。


それなのにそんな息子が(これまた可愛らしい拗ね方なんだけど)拗ねてプイッとすることがとても面白くありません。


母の矛盾や理不尽さに気付き自分の中の気持ちと葛藤する、そんなお年頃なのかな。


これまで手のかかる娘ばかりにちょっと注力しすぎてきた部分があるので、息子のケアをしていかないといけないかな、と思っています。


この違和感は、親離れの成長の一つかもしれません。でももしかしたら癇癪までは振り切れない繊細で心優しい息子なりの何らかのサインなのかもしれません。

もっとボクを見て!

ということなのか?


息子の表出法がいまいち掴めないのは、

第一子で右も左もわからず全てが手探り、

私も学習が足りなかったのもあり、あまり息子理解に努めてこなかったのもきっと原因なんだろうと思います。


学校も友達関係も今は円滑に進んできている息子。

そんな息子に我慢ばかりさせないよう、外でも中でも色々と頑張ってる息子に安心しきっていたのかもしれません。

息子が安心して家庭で過ごせるよう、少し受け入れ体制を強化したいと思います。


行き詰まること

自己肯定感が下がり自信をなくすこと

意欲の低下

不登校


そんな文字が他人事じゃないよーと言わんばかりにふっと頭の中によぎることもあるので

大袈裟かもしれないけど負になりうる危険な若い芽は早く摘んでしまおう戦法で少し意識して息子に向き合っていきたいと思う今日この頃です。