
チャハの物語 クリスマスの種 第五-一話!お楽しみください!
クリスマスの種 第5-1話
幾つか見える煙突からは 綿菓子のような白い煙がもくもくと昇っています。
CHaHa「サンタさん、あれって何!?」
サンタクロースが指をさしながら応えます。
サンタクロース「あの建物がオモチャ工場さ、クリスマスのプレゼントを作る工場。
その隣にある建物は、イヴの日にオモチャを寝かせるオモチャのホテルだよ。
今年もクリスマスの準備をそれぞれの場所でしてるんだ。」
CHaHa「わっ、オモチャのホテルがあるなんて!ちゃはもあそこに泊まるの?」
サンタクロース「えっ!? CHaHaには大事な役目があるから、今日は泊まることできませんよ。」
CHaHa「そうなんだ。今度、お泊まりしたいな、その・・・大事な役目って何?」
サンタクロース「行けばすぐに分かります!」
オモチャ工場の入り口には 赤い洋服を着た仲間が出迎えのために待っていてくれていました。
そりが降り立つと 喜びの声を上げて駆け寄ってきます。
赤い洋服を着た仲間「こんにちはCHaHaさん!ようこそ!皆で待ってましたよ。
雲の上は気に入りましたか?」
そりからゆっくり降りると CHaHaは恥ずかしそうに呟きました。
CHaHa「こんにちは、はじめまして。 ここ、とても気に入りました。」
そしてサンタクロースが大きな声で言いました。
サンタクロース「ただいま!!みんなー、お待たせ!工場の状態はどうだい?」
赤い洋服を着た仲間「相変わらず、めちゃくちゃです。」
サンタクロース「そうかー。急いで戻ろう!」
「大変なこと」を思い出したCHaHaは呼びかけにコクッとうなずきます。
それを見たサンタクロースがオモチャ工場の扉を開けるための合図を送ると、大きな音を立てて扉が開き始めました。
中ではオモチャを作る複雑なリズムが重なり合って響いています。
工場の中で作られたオモチャは踊りながらねじ曲がって宙を舞っています。



