前回の続きです。
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あいつは僕にとってヒーローだった
“僕”が何処かに行ってしまうまで。
いや・・・。
正確には少し違うな。
正しくは、
“僕”が何処かに【イッテ】しまい、
あいつが新たに生まれ【カワル】まで・・・だ。
誰も“僕”がどこに行ったのか知らない
あいつ以外は
ここでのヒーロー役は心配しなくていいよ。
僕がいるから。
君はきっと天国でもヒーローだろう
だって、ここでの君は完璧な・・・。
厭味なくらいに完璧な・・・。
みんなのヒーローだったから。
天使だって君の笑顔には瞬殺だょ
笑う
笑う
みんなのヒーロー
自分の不幸を糧に笑うヒーロー
鉄壁の笑顔
只の造花
『=贋物』
『=ニセモノ』
『=にせもの』
『=偽者』
『=僕』
“僕”が消えた次の日。
あいつの性格が少しだけ変わったように
みんな感じた。
でも、それは、
突然親友を失った悲しみの所為だと
皆信じて疑うことは無かった。
『でも、
こんなことよくある話だよね。』
誰かがつぶやき・・・わらった。
誰か分からない誰かの笑い声が小さく木霊す。
「はい、お終い。」
「・・・ねぇ、グランパ。
前から気になってたんだけど。
そのお話って作り話なの。
それともホントの話?」
「さぁ、どうだろう。
・・・プライバシーだからねぇ」
「ふーん。
じゃあ。その男の子たちの名前ってないの」
「あぁ。あるよ。・・・エミールと・・
もう一人の子の名前は・・・なんだったかな」
「えっ・・・ぼくと同じ名前・・・
なら僕もヒーローになれるのかな・・ねぇ、グランパ」
「さぁ。・・どーだろな。
私はエミールにあんなふうになってほしくないかなぁ・・・」
「・・なんで。
なんでだよ!!!
なんで僕がヒーローになっちゃいけないんだょ!!!」
それから、祖父は黙りこみ
僕の頭を撫でながら
どこか悲しそうに微笑んだ。
ピンポーーーーン!!!!
突然鳴り響くチャイムの音。
「・・そーいえば。
さっきお隣の空いてた家の前にひっこし屋がきてた。
それに、僕と同い年くらいの男の子もいたんだ
きっと、新しいお隣さんだよ
・・・グランマ、まだ帰ってきてないよね
僕でてくる
おじいちゃん、話してくれてありがと」
駆けてゆく。
私のエミールが。
私はただ祈る事しかできない。
それ以後、
僕がどんなにねだっても
祖父が“僕ら”に“あの話”をしてくれたことは一度も無い。
そして、祖父は
自分と名前が偶然同じ僕の親友が遊びに来るたびに
どこか悲しそうに微笑むのであった。
【fin.】
何とかまとまったような。
まとまってないような・・・ヽ(;´Д`)ノ
文才が無さすぐるorz
細かい設定的なものは
次の記事で書こうかなと思います
ってか、自分も良くわかってないorz
自分のために設定をまとめさせていただきます。。。orz
↑仮にも作者の癖に。。。
