『上海バンスキング』
1984年（日）深作欣二監督作品
劇場公開時みてるんですよ。
きっちりつけてた映画ノートにも1984年10月8日に、
梅田ピカデリーにて鑑賞となっている。
でも、
内容を完全に忘れてしまっている！
でもって、今回ＤＶＤで再鑑賞。
第二次大戦前、
次第にキナ臭くなり、
好きなジャズが自由に演奏できなくなってきた日本を離れ、
妻と一緒に上海へやってきたジャズマン。
しばし上海で仲間たちと自由にジャズを演奏してきたが、
戦火の広がりとともに、
上海も規制が厳しくなり・・・
監督深作欣二
出演、松坂慶子・風間杜夫・平田満と、
『鎌田行進曲』メンバーだったんですね。
それすら忘れていた。
上海にやってきたジャズマン風間杜夫の友人夫婦に、
宇崎竜童と志緒美悦子。
日本軍大尉で、南方戦線に送られる軍人役に夏八木勲と、
顔ぶれはすこぶる豪華やったんやね。
物語は、
こずるく立ち回る日本人の役平田満をはじめ、
日本人に対して意地の悪い描き方をしている。
半ミュージカル的な作り方だが、
意外と華やかさもない。
時代背景を考慮してあえてそうしたのかもしれないですけど。
深作監督だから、
もっと華やかな見せ場を期待していただけに、
少々がっかり。
満足度は中の上くらいでした。
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『昭和音楽祭』
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