恐怖の岬 | あの時の映画日記~黄昏映画館

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あの日、あの時、あの場所で観た映画の感想を
思い入れたっぷりに綴っていきます

恐怖の岬 [DVD]/ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

¥1,008
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恐怖の岬』原題:Cape Fear
1962年(米)J・リー・トンプソン監督作品

グレゴリー・ペック特集というわけではないのですが、
昨日に続いてグレゴリー・ペック主演作品です。

と、いっても、
昨日の『アラバマ物語』とは作品の性格はがらりと変わった、
サスペンス・ホラーです。

’91年にロバート・デ・ニーロ主演、マーティン・スコセッシ監督作品、
ケープ・フィアー』をご存知の方も多いと思いますが、
本作は、そのオリジナルです。

オリジナルもリメイクも、
ほとんどストーリーは同じで、
レイプ犯として刑務所に入れられた男が、
担当の弁護士を逆恨みし執拗に付きまとい、
家族に危害を及ぼすという筋立て。

刺激度や、
設定の細かさはリメイク版のほうが上かな。
犯人役も、
全身刺青のロバート・デ・ニーロのほうが、
ロバート・ミッチャムより迫力はあるかな。

ただオリジナルが駄作だというわけではなく、
オリジナルはオリジナルなりの怖さがある。

『ナバロンの要塞』でガツンとしたパンチ力をみせた、
J・リー・トンプソン監督、
ドキッとするショック演出は流石の腕前。

白黒画面の闇から、
ぬーっと現れるロバート・ミッチャムの粘着質な不気味さ。
音楽もいい。

尚、
リメイク版では、
グレゴリー・ペックとロバート・ミッチャムが、
オリジナルと真逆の設定で、
カメオ出演しています。
『予告編』

『スコセッシ版予告編』






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