サンダーボルト | あの時の映画日記~黄昏映画館

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あの日、あの時、あの場所で観た映画の感想を
思い入れたっぷりに綴っていきます

サンダーボルト [DVD]/20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

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サンダーボルト』原題:Thunderbolt and Lightfoot
1974年(米)マイケル・チミノ監督作品

かつて20ミリ重機関砲で金庫破りを行い、
サンダーボルト(クリント・イーストウッド)と呼ばれた男。
現在は牧師として身を隠していた。

奪った金の行方がわからなくなってしまったために、
かつての仲間レッド(ジョージ・ケネディ)から逆恨みされ、
命を狙われたサンダーボルトは、
たまたま通りがかったこそ泥のライトフット(ジェフ・ブリッジス)の車に逃げ込み、
なんとか命拾い。

ライトフットは、
寡黙だが男気にあふれたサンダーボルトにつきまとい、
二人は旅をつづけることになる。

が、
またまたレッドに狙われるサンダーボルトたちだったが、
サンダーボルトはレッドたちを返り討ちにする。

そして、
ライトフットが、
同じ銀行を狙ったらといいだし、
サンダーボルトとレッドは再びチームを組み、
ライトフットを加えての大金庫破りを実行しようとするのだが・・・

この作品、
骨子は銀行強盗ですが、
いかにも70年代らしいロード・ムービーです。

作品のムードが、
『スケアクロウ』や『真夜中のカーボーイ』に似ている。
もちろん、ニューシネマのテイストも加わっているので、
イーストウッド主演といえども、
スカッと爽快というわけにはいかないのが時代だなと思う。

金庫破りのシーンは、
なかなか緻密で、
限られた時間サスペンスのパターンがよくできている。
カースタントも迫力。

行方不明となっていた金が見つかるシーンも、
なかなかのアイディア。

若いイーストウッドは、
やっぱりかっこいいし、
ジェフ・ブリッジスも憎めない小心者をうまく演じている。
レッド演じるジョージ・ケネディは今回も汗をかいてます。

監督は、
長編第一作となったマイケル・チミノ

オープニング』(神父姿のイーストウッドは珍しい)






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