病は気から 病院へ行こう2 | あの時の映画日記~黄昏映画館

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あの日、あの時、あの場所で観た映画の感想を
思い入れたっぷりに綴っていきます


あの時の映画日記
私の苦手な難病死映画です。

何故、取り上げる気になった方というと、ラストで素晴らしい台詞が用意されているからです。


主演、小泉今日子。

脚本、一色伸幸。

監督は、今をときめく滝田洋二郎監督。


1992年度(日)

『病は気から 病院へ行こう2』


美容師の安曇祐子(小泉今日子)は、ある日飲みすぎで病院に運び込まれる。

副院長の片倉一郎(真田広之)からは胃潰瘍だと診察され入院を勧められるが、実は末期のガンだった。


徹底的な延命治療を主張する一郎に対し、やはり医者である弟の保(三上博史)は、

「患者に苦痛がないように死なせてやるのも医者の仕事」と主張して、CPU病棟(ホスピス)に入棟をすすめる。


そのやり取りを聞いてしまった祐子は自分の病気のことを知ってしまう。


そして、保の勧めに従いホスピスに入棟することにした祐子は、穏やかに最期を迎えようとするホスピスの患者たちと共に過ごす事になる。


自分の残された時間を有意義に生きようと考えた祐子は「私は今年のクリスマスツリーは見られません」と生命保険のCMに出演する。

このCMはたちまち反響を巻き起こし、祐子は時代の寵児となる。


連日マスコミを賑やかし、ついにはコンサートまで開いてしまう祐子。

が、確実に病状は悪化していき・・・


マスコミに出て得た1億円をホスピスに寄付する祐子。


と、アイドル映画の王道のようなストーリーなんですが、病床に伏せている祐子に素晴らしい台詞が用意されていました。


「人間は泣きながら生まれてきて泣きながら死んでいく。でも生きているうちに思いっきり笑っていれば死ぬ瞬間に思い出し笑いくらいできるかもしれない。」


いい台詞だと思いませんか?

この台詞を書きたいがためにこの記事UPしました。


もちろん、キョンキョンも可愛かったですけどね^^


がちゃん


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