少年時代からジョディー・フォスターファンだった私にとって、この作品ははずす事のできない一本です。
人里離れた丘の上にぽつんと立つ白い家。
そこに住んでいる13歳の少女。
そして彼女にまつわる恐怖とミステリー。
1976年度(カナダ)
ニコラス・ジェスネール監督作品。
『白い家の少女』
13歳の少女リン(ジョディ・フォスター)は有名な詩人の父と二人で住んでいる。
しかし父は二階の一室に閉じこもっていて姿を現さない。
ある日家主のハレット夫人がやってくる。
紅茶をすすめるリン。
ハレット夫人は地下室に降りようとする。
それを見たリンはハレット夫人を殺す。
どうやら地下室には何かあるらしい・・・
ハレット夫人が死んだ後、リンは何事もなかったようにふたを閉めて、敷物とテーブルを元の位置に戻す。
二階に閉じこもっているという父親の事も次第に分かってくるのだが、母親の失踪を怪しんだハレット夫人の息子フランクが真相をかぎつけて彼女を意のままにしようとする。
しかし彼女は・・・
サスペンスなので、これ以上内容は書かないでおきましょう。
とにかく、罪の意識も何もないジョディー・フォスターの演技が凄い。
時々、幼い少女らしい表情も見せるのですが、ラストのクローズアップでみせる表情は大女優です。
静かなクラシックの音楽もあいまって、こけおどしじゃないサスペンスムードの醸成が出来上がっています。
お勧めの一本です。
がちゃん。
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