1979年度（豪）ジョージ・ミラー監督作品。
強烈なカーアクション描写で公開当時相当興奮した作品。
『マッドマックス』
追跡専門の「インターセプター」というパトカーで、相棒のグース（スティーブ・ビズリー)と共に暴走族の取締りをしているマックス（メル・ギブソン）。
マックスは、肩からマグナムを吊るし、銃身を短くカットしたショットガンを足のホルスターに入れ完全武装である。
何故ならば、相手の暴走族はすこぶる残忍で、強暴だからだ。
その暴走族に、残酷な手段でグースを殺され、しかも愛する妻子さえも犠牲になってしまう。
復讐の鬼と化したマックスは、警察に辞表届けを出し私的に暴走増を全滅に追いやる。
というストーリー自体は大して珍しくもない題材なんですが、登場する車やバイクのスピード感が凄い。
また、残酷描写も強烈で、暴走族の一人が手に巻いたチェーンを車に引っ掛け、マックスの妻が逃げようとスピード上げると手がちぎれているなどという描写もあります。
また、オーストラリアの広大な土地を使ってのロケだけに他のカーアクション映画では観られない、壮大な場面が観られます。
スタントマンが何人死亡したとか、いろいろ噂になった映画ですがそれもうなずける強烈描写です。
カーアクションはもう満腹という方にも一見をお勧めします。
がちゃん
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