遅ればせながらのプチ感想です。


この作品、以前白泉社から出版された作品です。それにちょっぴり書き下ろしを加えて出しなおし~。

イケメン俳優×人気作家さんのお話です。

10年以上前に発表された作品なのですが、月村先生のテイストは変わりませんね~。

いろいろと考え込む、コンプレックスを抱えた受に前進させるように大きな気持ちで見守る包容力のある攻が登場。

今作の攻・大志は年下くんなのですが、プライドが高く固~い殻に閉じこもっている受・一夜の内側に、陽気にズカズカと踏み込んでくるのですが、強引ながらも横暴な感じではなく、すごく好青年です。

が。

好青年だけど、一夜をうまく口車にのせている感じが……策士です。


私的にお気に入りなのは、一夜と大志が出会う田舎町での生活の様子。

いろいろな行事があるのですが、それに嬉々として参加する大志と、嫌々ながらに参加せざるを得なくなる一夜の様が楽しいですよ~。

……自分も参加したくありませんが。でもはたから見るには楽しそうです。どんなイベントなのかは読んでのお楽しみ~。


あと、これまた月村先生の作品らしく、美味しそうなものが出てくるのもツボ。

ケーキのモーニングセット。

朝からケーキって……と思いましたが、コレは美味しそうです。食べたいですっ。

これも読んでのお楽しみ~。


あ、「秋霖」で出てくる雑誌名が出てくるところにもニヤッとさせられました。

他作とのリンクワードが出てくるとファンとしてはちょっと嬉しいですよね~。

それがほんのちょっぴりのことでも!


未読の方で、年下攻もの、作家もの、芸能界もの、見栄っ張りな受ものとかがお好きな方は是非どうぞ~。


書き下ろしは作品の後日譚。

10ページちょっとのSSですが、一夜にとって大志が大きな存在になっているってのがよく伝わってきてほんわかします。

どうせこれからこの作品を読むならSSのある新書館さんバージョンをどうぞ~。



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