大好きな若月先生のアラブものです~。


  父の仕事を手伝って一流ホテルを訪れた怜央は、そこでアラブの族長である

  カミールと出会う。しかも互いに瞳を奪われ、一瞬で恋に落ちてしまった。

  カミールから毎日愛を囁かれて戸惑う怜央だが、惹かれる心は止められない。

  「でも、彼はもうすぐ国へ帰ってしまう」切ない想いを秘めたままカミールと

  結ばれ一夜を過ごすが、次に目覚めた場所は彼の母国だった!!

  承諾も得ずに連れてきたカミールに腹をたてるも、玲央は二週間だけと

  いう約束でアラブでの生活を始めるが……。


↑背表紙あらすじより↑


若月先生らしく、受は清純で健気で可愛く、攻も一途で受にラブラブしまくっています。

あらすじでは強引に怜央を国に連れ去ってしまうカミールですが、それは怜央のことが好きで離れたくないって気持ちが強すぎたための行動で、普段はめちゃめちゃ紳士で甘甘。

傲慢攻もいいけど、こういうタイプもいいですね~。

カミールがせっせと口説き、玲央を甘やかすラブラブなお話ですが、族長の地位にいるが故に危険に巻き込まれるカミールと玲央がどうなるのか、という展開もあり。そこがお話的には山場ですが、う~ん、やっぱりこのお話の魅力はただひたすら甘甘なカップルの様子ですかね。

甘甘話がお好きな方は是非~。


この本には↑のお話プラス、その後のこれまた甘甘な生活も収められているのですが、事件に巻き込まれてちょっとブルーな玲央の心を慰めるため、可愛い子猫を飼おう!というお話です。子猫にラブ~ドキドキな怜央にちょっぴり面白くないカミールの様子が微笑ましいです。こちらもおススメです~。


あ、書店さんによってはこの作品のSSが収められたペーパーを貰えます。

私はこれ目当てにコミコミさんで購入しましたよ。

本当に短いお話なのですが、↑の子猫ちゃん話のその後のお話で、「……うん、そうなっても仕方ないかもね……」というお話でした。

もし今から購入される方がいらしたら、ペーパーもゲットしてみてくださいね。



熱砂の国の甘い罠 (プラチナ文庫)/若月京子
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