- 私が愛してやまない花嫁シリーズの最新刊がいよいよ!です。
前作の「漆黒」でまだまだ大きな謎を残したまま「つづく」的終わり方をされましたが、今回で見事謎も解け!
おまけに凌と貴砺のラブラブ度は相変わらず……いや、より愛の深まりを感じる作品となりました。
これ以上ラブってないだろう!?と思ってましたが、愛とは深いものですねぇ。
さて、ネタばれにならない(だろう)程度に感想を。
黒劉と劉宝が浮かび上がらせた地図と、新たな言い伝えを元に新たな謎に立ち向かう凌。そして、それを支える貴砺。
謎が解き、愛する貴砺を守りたい凌と、そんな凌を大きな包容力で支える貴砺の気持ちがツボで、最大の読みどころです。
以前は凌の自分への気持ちよりも自分の凌への想いの方が強いと感じて、凌を縛り付けるような愛し方しかできずにいた貴砺でしたが、ここまで変わったんだなぁと感嘆です。信じ、見守り、アドバイスをし、支え、包み込み……。オレ様っぷりは残しつつもメロメロさ最大値って感じで、ラブラブ甘甘ものが好きな私としては大満足な作品となりました。
そして、今作の大きな魅力は謎が解けていく様子でしょうか。
劉人の謎、黒劉や劉宝が指し示した地図と言い伝えが生み出した新たな謎、そして、なぜこの時期になって貴砺の兄・怜人がこの問題を持ち出したのかという謎。
それらすべてが解かれ、スッキリスッキリです。
また、これまで5冊続いたきたお話ですが、謎を解くために必要な知識や経験、人脈、そして、この謎に立ち向かうために必須だった二人の愛情の深まりを描くために続いてきたのだなぁと思いました。
ベストな時期にこの問題に立ち向かうことになったこと、これがまたもやおきた塔眞一族のミラクルなのでしょうね。
それぞれのお話ごとで楽しませていただいてましたが、シリーズならではの楽しみを満喫できたお話でした。
大団円、という感じですが、これで終わりというわけではないらしく、他作同様、読者の要望があれば続刊されるそう。
続け~、まだまだ続け~。
そのためにはもっと多くの方に読んでもらいたい!
ということで、花嫁もの好きな方、骨董の謎を解くお話に興味のある方、ラブラブ甘甘大好きな方、オレ様攻と凛とした受好きな方、未読でしたら是非どうぞ~。
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