- ネットであらすじをちらりと読んで気になって買ってみました。
- 高校生の、可愛いお話ですよ~。
「…脱いでくれないのか? もしかして恥ずかしい?」
天才的な絵画の腕で有名な同級生の鷹沢に、モデルをしてほしいと熱く
真剣にアプローチされた匠。断りきれずに引き受けたけれど、鷹沢が言う
モデルとはなんと「ヌードモデル」で…!?
「色が白いんだな。でも乳首はもう少し赤みがあったほうが良い」
超男前だけど天然で、無意識に真顔でエロい鷹沢と、ごく普通の高校生・
匠の恋の行方は? 恋の甘さがいっぱいです![]()
↑背表紙あらすじより↑
ええ、恋の甘さがたっぷりでした。
あらすじにはモデルとなってくれるよう熱くアプローチとありますが……ちょっと違う。
鷹沢と匠の共通の友人で、画商である両親の跡を継ぎ、鷹沢の絵を世に出していきたいと思っている筒井が、匠をモデルにしたいと言いだした鷹沢の代わりに匠にモデルとなってくれるようにプッシュ!というのがホント。
絵の才能はあるけれど無表情、どこか付き合いづらそうな鷹沢のモデルを自分の時間を削ってまでしたくない匠は断りますが、筒井のあまりの懇願に、人のいい匠はオーケーするしかなく……。
ちょっと変な言動をする鷹沢との間に波乱がありながらも、モデルを続けるうちに、無表情な鷹沢の口べたなところ、男前で天才で勉強もスポーツもできる鷹沢の意外な面を知り、だんだん匠は鷹沢に好感を持っていきます。
この鷹沢のキャラが良いのですよ~。
不器用でまっすぐで。おまけに天然!
↑のあらすじであるようにエロ発言をかましますが、無意識エロ発言なんですよ。本人は至って真面目。自分の発言がエロいなんてことは全然思っておらず、匠だけがあたふたしている感じがグーです。
鷹沢も匠も高校生っぽい純で可愛いキャラで、こういうのを読むとホッとします。
可愛いお話が読みたい方は是非どうぞ!
さて、この表題作は2004年に雑誌掲載されたものだそうで、もう1編、本の半分ほど同キャラのその後のお話が収められています。
画家となった鷹沢と、教員となった匠。10年たってもラブラブ、二人で幸せな暮らしを営んでいる様子が、甘甘ほんわかなお話好きな私にはツボでした。
一途な攻、高校生の可愛いお話、甘甘なお話、ほんわかしたお話好きな方は是非。
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