- 買いましたよ~。
- ちょいお値段高めですが、高田崇史先生の「QED~flumen~出雲大遷宮」と椹野先生のQEDトリビュート「薬剤師とヤクザ医師の長い夜」が載ってるんですもん。
まずは「QED」。
「QED」本編から時が経ち、タタルさんが41歳になった年のお話。この夏にあった出雲大社本殿特別拝観の時の様子が描かれています。
タタルさんと小松崎、そしてとある女性の妹の三人で出雲に向かうのですが……この女性、だ~れ~!? というか、誰の妹~!? まだ出てきてない……ですよね!? 人の名前を覚えるのが何より苦手な私、実はもう出ているキャラかもしれませんが、多分今後の作品に出てくるキャラのよう。
ちらちらと今後の作品で起こるらしい事件についても触れられており、今後への期待をあおります。
また、歳月が経っているということもあり、タタルさんが人間的に丸くなっているのです~。作品の始めのころから考えるとえらく人間くさくなっている感じ。今まで出ているお話でも徐々に丸くなってますが、そこから先、41歳までの間にいろいろなことがあったのだろうなぁと想像が膨らみます。
さて、タタルのことも気になりますが、やっぱり気になるのは奈々との関係。
が。
描かれていないのですよ~。奈々の名前は出てくるのですが、ね。
そこが気になってしょうがない~。まぁ、これは今後出る本編での最大の(?)楽しみですからね。楽しみはとっときましょう。
ですが、小松崎のことにはちょい触れられています。小松崎、結婚しているのですよ~。お相手についてはこれまた本編に出てくるのでしょうかね。気になります。
とにかく今後が気になって仕方がなくなるお話でした。
さて、次は椹野先生の「薬剤師とヤクザ医師の長い夜」。
タタルさんと「鬼籍通覧」の伊月崇が出会っちゃいますよ~。なんてステキ~。
他のキャラは全く出てきませんが、とあるトラブルに巻き込まれたタタルさんと伊月が語りあってます。
椹野先生が描くタタルは、ふだんのタタルから考えるとえらく饒舌でユーモアたっぷり。軽めな感じで楽しいです。伊月をからかってるとしか思えない言動がたまりません。
お互いの職業を当てるというちょっとしたゲームをしつつ、お互いのことを探り合うお話です。
法医学と民俗学の研究の共通点なども書かれていて、かなり興味深かったです。
タタルファン、そして、伊月ファンにはたまらない一作でした。
私的おススメはイラスト。
タタルさんと伊月を黒沢要先生が描いてくれてるのですが……タタル、素敵~!
伊月はW文庫で山田ユギ先生が素敵に描いてくれてますが、タタルさんがイラストになっているのは初めて見たのでムフフフフ~と怪しげな笑い声を立ててしまいました。タタルファンの方、本屋で立ち読みでもいいので(いや、出版社的には良くないのでしょうが)是非是非ご覧くださいませ~。
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