「The Ruby vol.5」の掲載作です。
……しつこい!? もうぼちぼちルビーから引っ張るのやめろ!?
私もそう思いますが、もう少しです。お付き合いくださいませ。


恋人にフラれた歩美は恋人とくるはずだったフランスに旅行で訪れます。そこで出会ったのは御曹司のクロード。彼の車を傷つけたことを償うため、彼のバラ園で働くことに。歩美をこき使い、寝起きを嫌がらせして起こすクロードに戸惑いつつ、傷心を癒していきます。

フランス=ロマンチック=男性も優美で優しい……そんなイメージを抱いてましたが、この攻・クロードはそんなことないかも、と読み進めてましたが、読み進めるうちにだんだん素敵度がアップしていきます。意外と優しく、そして、虎視眈々と獲物をゲットしていく様がなかなかっ!

歩美の身の上や、クロードの秘めた想いなんかが徐々に明らかになってきて、おまけに素敵な偶然が起きていたことも分かるという、ロマンチックなお話です。

なんといっても読みどころは後半で明かされるクロードの秘めた想い!

そんなに長くないお話ですが、満足感は期待以上に高かったです。


文庫の番外編SSがたくさん収められていて、その作品たちのファンの方におススメの雑誌ですが、それ以外にも読みきりの新作も結構ボリュームたっぷり収められているので、読んでる文庫が少ない方にもおススメです。是非どうぞ!



The Ruby (ザ・ルビー) 2008年 12月号 [雑誌]
¥700
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