- この作家さんは初読……のはず。
- 貴族ものはたくさんあれど、スペイン貴族は珍しいなぁと手に取ってみました。
- スペイン=情熱的ってイメージがありましたが、まさにその通りの熱くて甘い攻貴族が登場です!
ホストクラブを経営する小櫃玲也は親友・三田村の結婚式に列席するために
スペインを訪れた。だが、結婚する友への想いが友情以上のものだと
気づいた玲也は深酒し、バーで出会った金髪の美男・オスカーに誘われる
ままベッドをともにする。一夜限りの関係のはずだったのに、玲也は
仕事で来日したオスカーと再会。連日、店に来ては甘く情熱的に、そして
真摯に求愛するオスカーに玲也は……。
↑背表紙あらすじより↑
読んだ印象は「王道!!!」。
美男で金も地位もあるキラキラした攻が、熱烈に愛を語る。一夜限り関係だったのに……と困り果てる受が、あまりに積極的で強引な攻に無理矢理食事やらなにやらに付き合わされるうちに、彼との時間に心地よさを感じるように……。
なんか王道!って感じがしませんか~?
おまけに攻の口説き文句は甘いのですよ~。王道~。
王道っていっても悪い意味ではないですよ!
素敵で甘いお話です。
2人のラブ模様とともに、ホストクラブの華やかな世界や、玲也のブラコン気味な弟の登場、玲也の複雑な生い立ちなども描かれていて、そこも読みどころ。
とはいえ、私は妃川先生の他作を読んだことがないのでわかりませんが、あとがきを読むと、普段の妃川先生の作品に比べると軽めタッチな作品だそうで、普段は先生の作品でクローズアップされがちな主人公の暗い生い立ちはあまり重くなく描かれているようです。
あまり重くない作品が読みたい方におススメです。
あ、もちろん貴族もの好き、甘く口説く紳士が攻、ホストが出てくるお話などが好きな方にもおススメです。
さて、妃川先生のサイトをチェックしてみると、この作品のSSがアップされていました。この本を読んだ方にしかわからないパスワード付きなので、既読の方は覗いてみてくださいね。
- スペイン貴族は甘いのがお好き (DARIA BUNKO)/妃川 螢
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