ウチのブログに検索してこられる方が多い、渡辺ゆい先生の新刊ですよ~。
私も好きな作家さんです。
おまけに花嫁ものですよ~。好き好き~ドキドキ


  海辺でバイト中の大学生の相原潤は、店に通う強面のスーツの男から突然

  声を掛けられる。男は超有名ウェディングドレスデザイナー・神永雅彦で、

  縁談を断るために花嫁の代役を探していたのだという。しかも脚フェチだと

  いう彼が「最高にドレスが似合う人物」として潤を選んだ理由が、なんと男で

  ある潤の「美脚」で……!? 高額バイト料に惹かれ、彼の別荘に通うとになった

  潤だが、「口づけしたくなるような脚だな」と恋人のように脚を愛撫する神永の

  視線に、何故か感じてしまって…!? ハッピードキドキウェディングラブ!


↑背表紙あらすじより↑


大好きな「花嫁もの」、それに加えて「脚フェチ」ですよっ! フェチな男が熱く語るっていうのがたまらなくツボな私には嬉しい作品でした。

おまけにこのフェチ攻の神永は、表情筋が怖い表情にしか働かない男。ここ最近これまたツボな表情筋未発達男です。ていうか、最近のルビー文庫は先月感想で書いたような……という設定が多いですね。結婚したくなくて偽のお相手を……というのも最近読んだような……。

それはさておき。

神永は主人公・潤が怖がるくらい眼力があるっていうか、殺傷能力まであるような眼で、素敵な攻が多いBLにはちょい珍しいくらい怖い顔。その描写が楽しくて良いですよ~!


さて、この強面変人攻の友人も変人さん。花嫁代役計画に協力している男で岬というのですが、超美形ナルシストさんなのですよ。鏡を前に、ステキな自分研究に励んでいます。そのアホな感じがたまりません!!! このキャラがこの作品に笑いをもたらしてくれてます。


そんな変人たちに囲まれ、唯一まとも人間な潤はいろいろ気を使ったり協力したりと頑張ってます。大変そうです。何といっても神永は顔が怖いし! 

そんな恐怖の対象である神永に潤がどう恋心を育てていくのかが読みどころです。

また、花嫁代役計画はどうなるのかっていうところもこれまた読みどころ。いろいろな企みもあり、楽しませてもらいました。


代理花嫁もの、フェチで変人な攻、楽しい脇キャラが出てくるお話がお好きな方は是非。


そういや、この本を読んでいて思い出したのが天野かづき先生の「ホレた奴が悪いんだ!」。こちらにも脚フェチさんが出てくるのです。そういえば感想を書いたことがなかった。脚フェチ男に惚れられた高校生が主人公の楽しい作品です。ちょっと前の作品で、重版未定だそうで新刊で手に入れることが難しいかもしれませんが、ちょっと調べたら携帯でダウンロードとかはできるみたいです。興味のある方はどうぞ~。



花嫁はロマンスに溺れる (角川ルビー文庫 116-3)/渡辺 ゆい
¥520
Amazon.co.jp