千代菊シリーズ最新刊です~。


  祇園でも珍しい中学生舞妓・千代菊。初恋の相手である高校生プロ棋士の

  紫堂は、千代菊が男の子であることを知らない。でもお互い恋愛禁止の身、

  想いあうだけの関係で過ごしてきた。ところが、紫堂に女性の影が……?

  ショックを受けた千代菊だったが、もしそうなら諦めるしかないと覚悟する。

  その一方で紫堂は、師匠である島村棋聖を怒らせるような行動を

  とったために破門されてしまい!?


↑背表紙あらすじより↑


今回は紫堂がたくさん出てくるお話ですよ~。紫堂ファン必読です。


以下、ネタばれありな感想です。ご注意くださいませ。


紫堂がたくさん出てくるお話ですが、楡崎派の方(私もそう!)ご安心を! ちゃんとたっぷり出てきてますよ。

千代菊が紫堂のことを特別な存在だと思っていることが分かっている楡崎が、ジェラっていろいろ策を立ててきてます。それはうまくいったり失敗したり。そこが読みどころのひとつでしょう。私的にはこの楡崎の作戦がかなりツボでした。終わりよければ全て良し、か? ニレ。さすが商売人、転んでもただでは起きません!

そして!

何よりも読みどころなのが、紫堂に女性の影が!? 千代菊との秘められた恋はどうなっちゃうの!? というところでしょう。

また、師匠に破門を言い渡されることになったきっかけの紫堂の行動の謎、そして、波紋は解かれるのか!? など、読みどころ満載です。相変わらず千代菊とミキが問題究明・解決に奔走しています。大変だなぁ、彼女&彼も。


ファンにはたまらない29作目です。

……29作か、ホント長いお話ですね~。でも、まだまだ続きそうなこのシリーズ、新刊が出たばかりなのにもう続きが気になります。



少年舞妓・千代菊がゆく!真夜中の密会 (コバルト文庫 な 9-32)/奈波 はるか
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