- ルビー9月新刊です。
- 獣医さんですか、きっと動物も出てくる~、気になる~とゲットしてみました。
何をやってもダメなフリーターの英は、偶然出会った獣医の嘉海に拾われ、
動物病院で看護師として働くことに。優しいスタッフたちに囲まれた職場。
だけど英は、一見強面だが端正な容姿と大人な雰囲気を持つ有能な嘉海に
だけは、コンプレックスを刺激され馴染めずにいた。そんな中、遅めの歓迎会
に参加した英は、なぜか嘉海に強引に押し倒されてしまい……!?
「従順で色っぽい……俺だけの可愛い子犬」獣医サマ×健気な天然青年
が贈る恋の処方箋!
↑背表紙あらすじより↑
以下ネタばれありです。ご注意くださいませ。
……そうか、こういうあらすじだったのか。
いや、馴れ初めとかは違わないのですが、このあらすじから受ける攻の印象と、本編での攻の様子が合致しないのですよ。
あらすじを読むと、攻が強引で、「俺だけの可愛い子犬」って恥ずかしいセリフを言っちゃうようなキャラって感じですが、本編の攻・嘉海は面倒見が良くて誠実で紳士な感じです。人見知りが激しく、気真面目・不器用な英のことを温かく見守っている、ステキな大人さんです。
そんな彼が相手の意思を尊重しつつも、相手が欲しい気持ちが抑えがたい……と、大人の余裕を崩すところがたまりません。
ステキな大人・嘉海に見守られて、したいことを見つけるために頑張ってきた英が、自分を少しずつ変えていくという、成長物語です。恋をして少しずつ自分を変えていく、強くなっていく――そういうお話、大好きです。
……でも、なんだか似たような感想を最近書いた様な気が……8月にルビー文庫から出た黒崎先生のお話っぽいですね。人見知りで人付き合いが不器用な受と、彼を見守る年上さん。ルビー文庫は結構似た設定を立て続けて出しますよね。最近そこがちょっと気になってます。
話が脱線した……。
完璧っぽい嘉海が、実は寂しかったり弱い部分も持っていて、それを癒してあげたいと英が弱い心を奮い立たせて前に進んでいく様が健気で可愛いお話です。
大人さんと不器用年下くんのお話、心の成長ものがお好きな方はどうぞ~。
さて、この作品でもう一つ気になったことが。
帯に
「こんなに発情して……いやらしい子犬だね」
とあるのですが……こんなセリフ、本編にありました?
パラパラ見返した中にはないし、あらすじの中にあるセリフもないんですよね。
私がみつけられないだけ?
う~ん、本編のイメージとかなり違うんですよね。
こう煽り文句と本編が違うと、それを参考にして本が買えなくなりますよね。
そこがちょっと気になりました。
- 獣医さんと恋する子犬 (角川ルビー文庫 109-6)/高野 真名
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