ノベルズの文庫化作品です。これ、読んでなかったんですよね~。ラッキー。


  新宿を仕切る「神武会」組長の息子に生まれながら、やくざが嫌いな

  檜垣鳴海は、探偵を生業としている。鳴海の事務所になにかと顔を

  出すのはかつての「守り役」で「神武の虎」と恐れらている若頭・甲斐

  征之。十七の時、十歳年上の甲斐への想いを自覚し振られた鳴海

  だったが、その想いを諦められず……!? 書き下ろしを収録した待望の

  文庫化!!


↑背表紙あらすじより↑


ウチのブログのジャンル別で探偵ものって人気だったんですよ。この作品も探偵もの。お好きな方は注目ですよ~。

主人公の鳴海は、やくざが嫌い&甲斐への想いを断ち切るために家を出て探偵になりましたが、ドスの効いたセリフや仁義に厚いところとかにヤクザの血を感じます。すっごく男前なヤツです。容姿もカッコいいですしね。

とある依頼から事件に巻き込まれるのですが、それをフォローしまくるのが元・守り役の甲斐。ガタイはいいし、迫力もある男です。

鳴海は昔の苦い思い出もあり、甲斐には素直になれずに邪険にした発言をするのですが、甲斐はそれさえも嬉しそう……M? 甘い顔とかはしないんですけどね、すごーく大切にしていることが文章の端々に出ています。超尽くしちゃってるし。

そんな大切な坊ちゃんが、いくら言っても危険を顧みずに行動しちゃうので、甲斐は大変ですあせる

こんなに大切にしてる甲斐、大切な坊ちゃんだからってだけ~? そこが読みどころでしょうか。


探偵もの・ヤクザものの両面を持ち合わせた作品なので、事件はたっぷり。スリリングなストーリーがお好きな方向けです。


坊ちゃん(御曹司ではなく、ヤクザの、ですが)と守り役という関係がお好きな方は是非~。

また、下剋上もの、ヤクザもの、探偵もの、男前受がお好きな方は是非どうぞ~!


  

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