先日、とある方からご紹介いただいてお気に入りとなった作品の新刊です~。


  可愛い息子のみーくんは日々成長して、ママがわりの功一としては

  嬉しい限り。その反面、みーくんが一人立ちした時のために、何か

  自分自身の生き甲斐を見つけなければと功一は悩む。そんな時、

  悲しい出来事が起こり、みんなを元気づけようとするが――。

  他にドタバタの平井家お引っ越し「お隣のケースケくん」、

  年少さんから年中さんにあがったみーくんのモテモテの「みーくんの

  幼稚園日記」等収録。


↑背表紙あらすじより↑


以下ネタばれちょいあり。ご注意くださいませ。


今作は、正に功一の自分の将来の夢探し編。

ステキな旦那さん・明彦出会い、彼の可愛い息子・みーくんを育てる幸せな生活。けれど、いずれみーくんは手元から巣立ってしまうし、明彦からは「年上の自分が先に亡くなった時に、生き甲斐がないという淋しい人生を歩んでほしくない」と言われ(前作までのコト)……。

なんで明彦はそんな淋しいことを言うの? と思ってましたが、謎が今作のあとがきを読んで分かりました。桑原先生が経験から書きたかった大切なテーマだったんですね。


で、今回功一が見つけた夢――前作のラストでちょっぴり触れられいた絵本作り。

今作で3冊分のお話も収められているのですが

泣いちゃいました! ええ、泣きましたとも!

私、涙もろすぎなんですかね……。いや、でも泣くでしょ? 泣き仲間募集中!

なんか、この作品で結構泣いちゃうんですよ。ベースは甘甘楽しいお話なんですが、私の涙腺のツボを突くようなネタが結構あるんですよねぇ。

家族との和解でボロボロ、今回の絵本のお話でボタボタと。

ただ、私はか~な~り涙腺緩めな人なので、「泣きたい作品が読みたくて」という方、参考にしないでくださいね~。


巻が進むごとに気になるのが、ステキな旦那さん・明彦のシチュエーションフェチっぷり。

明彦、一番最初はまともな人って感じだったのに、功一との出会いで新しい世界に足踏み入れっぱなしですね。

今までもいろいろとシチュエーションフェチっぷりを披露してくれましたが、今作では全開! うーん、男の人が夢見がちなシチュですね。

タイトル「夢みる旦那さん」に偽りなし!なお話でした。


そんな旦那さんの困ったところも、功一は旦那さんにラブ~なため、「うーん」と思いつつもそれを受け入れてます。旦那さんも包容力あり!ですが、奥さんも包容力あり……いいカップルです。

その2人の季節のイベントの度に甘甘な様子が楽しめ、満足です~。

おまけに今回は仲の良い平井さん家がお引越し!?という気になる出来事あり、みーくんの幼稚園での様子ありと、読みどころ満載なお得な一冊です。


甘甘カップルの新婚話、可愛い子供の子育て話、ステキな旦那さんがちょっと困ったさんなお話、ハートウォーミングなお話がお好きな方、是非どうぞ~!



夢みる旦那さん―お隣の旦那さん6 (セシル文庫 く 1-8)/桑原 伶依
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