シリーズ5作目です。好きなシリーズです。


前作までの内容にちょっぴり触れたりする感想です。ご注意くださいませ。


ヤクザの長男として生まれた喬一が、いろいろな、本っ当~にいろいろなことがあってマフィアのボス・リカルドの愛人になって……というお話です。

喬一はすごく男前~な性格で、「愛人じゃなく、対等な立場に……」と望んでいますが、リカルドは身に危険が及ぶマフィアの一員となるよりは、愛人の方が危険な目に遭うこともないと、愛人のままでいて欲しいと思ってますが――甘い言葉は囁かずとも超メロメロな喬一の意思を尊重して、マフィアの一員となり、幹部候補になるために条件を出します。それは、リカルドのために人を殺すということ。


と、ここまでが前作までのお話。

いや、もっといろいろあるんですけどね。

で、今作は優しい喬一がリカルドの出した条件をのんでマフィアの一員となる道を選ぶのか、それとも愛人のままでいるのかが気になるところでしたが……これに関しては次作に持ち越しのよう。


美術品を狙った強盗グループが暗躍、リカルドに命じられてシルヴィオと共にその調査を依頼された喬一ですが、また囚われてしまいました。本っ当~~によく監禁されるヤツですよね、喬一は。

今までの作品に比べたら事件は地味目ですね。おまけに喬一が暴れるシーンも少なめだし。

けど、喬一が事件を調べている時の有能そうなところが楽しめました。

あと、巻を追う毎に喬一に甘くなっていくリカルドが……ドキドキ

マフィアのボスとしてはこれでいいのか?と思いますが、人としては正しい!ですよね~。

ジェラシーなリカルドもツボ! 

クールなボス→色ボケ野郎に。ステキです。

とは言っても甘さは当ブログ比としては低め、男の世界って感じの方が強いので、マフィア好きな方におススメです。

周囲のキャラも綺麗さんあり、銃器マニアあり、笑顔で怖い人ありと、いろいろ出てきて楽しめますよ~。

キャラ沢山がお好きな人、どうぞ!

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