ある方から、「崎谷先生の『恋愛証明書』とか森本あき先生の『保育士さん』シリーズが好きならこの本はどう?」とおススメいただきました。お相手に子供がいるって設定です。
実はこの作品、あらすじを何かでチラリと見て気になっていたのです。おススメくださった方とは好きな作品の好みが似てるので、「これは買うしかないっ! 読みたい!」とゲット。
……読んじゃいました、出版されいるもの全部。
おススメありがとうございます~。好き好き~!


ちょいと簡単にあらすじを書くと


  長年続いた苦しい恋から逃れるために大学進学を機に上京した功一。

  ひとり暮らしで淋しい思いをしている時、隣に住んでいる家族に問題勃発。

  なんと子育てに疲れた奥さんが家出! 乳児を抱えて困っている旦那さん・

  明彦に、姉の子供の世話で子育てに慣れていた功一が協力を申し出る。

  お隣の旦那さんはすごくカッコ良くて、功一は彼のことをどんどん好きに。


……って感じでしょうか。

両親を幼い頃に亡くし、暖かい家庭を持ちたいと思っていたけど、妻は家出……不運な明彦の前に、料理はできる・掃除洗濯もバッチリ、子育てもできるという、理想の嫁・功一が! ……可愛いと言っても男の子ですが。

明彦の妻の存在や、功一の元恋人の存在、また、功一の家族からの反対など、いろいろと問題をクリアーしながら功一と明彦が家族となっていくお話です。

2冊目以降は功一の家族に2人の関係を認めてもらおうと頑張る姿と、超・超甘甘、ゲキ甘な新婚生活が描かれています。甘~い新婚ものがお好きな方、是非~。

新婚家庭のすごく美味しそうな食事も魅力~。食べ物が出てくる作品って好きなんですよね。

また、乳児だった明彦の息子・光彦を功一が懸命に育てている姿もグーです。みーくん、可愛すぎ……。甘え上手なみーくん、大好きな「こーちくん」(功一くん)にメロメロ~、功一もみーくんにメロメロ~、功一にベタベタ甘える光彦に明彦はジェラシーでメラメラ~。大人げない明彦がツボでした。

でも、普段はすごく頼れる旦那さんなのですよ、明彦は。顔良し・甲斐性あり・超奥さんラブで甘甘、おまけに功一のことをすごく考えてくれる懐のでかい男。こんな旦那、いいなぁと思うこと間違いなしです!

問題は……エロいこと? ん? 長所か?

功一は正に理想な奥さんだし、旦那もグー。

そんな2人を温かく見守る人たちの優しさにもジーンとくる作品です。


アットホームなお話が好き

波乱万丈・事件が次々起こる作品より、日常生活が描かれている作品が好き


という方におススメです。


あと、もう一つ個人的にお気に入りなところが。

2人の生活は東京で持たれますが、功一の実家が広島県の福山市近郊のようで、私も馴染みの地名がたくさん出てくるのです~。

出てくるお店とかも実在のもののよう。「シューベルト」ってケーキ屋さんも実在のようです。倉敷に遊びに行こうとする時に出てくるお店の名前もいつくかは知ってました! そういうのって嬉しいですよね~。


さて、このシリーズは今も続いていて、

「お隣の旦那さん」

「うちの旦那さん」

「俺の旦那さん」

「愛しの旦那さん」(ここまでが第一部)

「みーくんと旦那さん」(番外編で、短編がいっぱい入ってます)

「優しい旦那さん」(第二部~)

で、今月新刊が出るそうです。楽しみです~。


お隣の旦那さん (セシル文庫)/桑原 伶依
¥570
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