新刊物語シリーズの新刊です!


  麗虎国の夏。大地か乾き、水不足は深刻だが、天青たち新刊書生は

  元気いっぱい。なぜって、夏休みがあるからだ!! 喜び勇んで町に

  出かけた天青だが、なんと人違いで誘拐されていまう!

  天青の守り役である美貌の新刊・鶏冠は、心配のあまり、女の姿で

  町へ探しに行くことに。折しも大国・淘国の大使が、「人の悪しき心を

  見抜く目」を持つ天青に会わせろと言いだして!?


↑背表紙あらすじより↑


3作目ですので、気になる方は1巻からどうぞ! 以下ネタばれ私の想像を含む感想です。ご注意くださいませ。


今作も鶏冠が大変な目に合ってます……。彼の苦労は絶えません。

出る杭は打たれる、欲に人は溺れるということはどの世でも変わりません。弱き立場の人のためにと思う鶏冠や皇太子ですが、それを阻む輩たちからの嫌がらせをどうかわしていくのかが読みどころ。

今回は鶏冠たちの敵が明らかになり、今後どう彼らと戦っていくのかが楽しみです。

そして!

一番大きな敵となりそうな人物が登場!! まだ誰かは明らかになってませんが、そいつの手先はどうやらあの人!? 鶏冠が信頼しているあの人!? 私の予想が外れればいいけれど……と願うばかりです。


その他、気になることがいくつか。

鶏冠の出自です。彼は別に出世を望まないので、元の身分はあまり関係ないでしょうが、出自が今後この作品に大きく関わってくるみたいですね。

気になるのは、鶏冠が天青と出会う前から異例の出世を遂げている点。優秀な神官だからだと思ってましたが、裏に何かあるのかなぁ。

王の最初の子供が死産となっているという話が急に出てきたのも気になる点ですし。

気になることがいっぱいです~。


天青が成長している姿も読みどころですよね。

弱い立場の人の生活を知ることで、自分ができることを今後懸命に見つけていくことでしょう。

彼らがどういう国を作っていくのか、悪に打ち勝つことができるのか。

今後の展開を楽しみにしてます!!



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