このシリーズも4話目です。

まず藤崎先生の「吉野千秋の場合」。3段組35Pと、たっぷり読めます。

前作で友人でアシスタントの柳瀬と温泉に行っていたのに、羽鳥の元に戻るため宿を飛び出した千秋。やはり柳瀬ともめちゃいました。超修羅場に突入したけれど、柳瀬にはアシスタントを頼めないし……というスタート。
ニブニブな千秋に柳瀬が爆弾発言を! 千秋、どうする?

ニブな千秋が可愛いようなまどろっこしいような。そして、クールでデキる男なのに、千秋とのことになると内心ビクビクな羽鳥が可愛いです。いよいよ羽鳥の想いが報われる……はずなのに、相変わらず可哀そうな展開となってます。
こういうポジションなのだ、頑張れ、羽鳥!


さて、「小野寺律の場合」は、79Pとものすごいボリューム。


漫画編集者となって人間としてどうよ?な生活を送る律。おまけに上司・高野は過去にワケありだし。

そんなある日、文芸担当者と話すきっかけがあり、文芸に移ればと言われ……。

漫画編集者として自信が持てないことに加え、高野の存在が律の中でモヤモヤ大きくなっていて、りっちゃん悩んでます。

おまけに横澤からキツい言葉を……何となくは分かっていたけれど、律が高野から離れた直後のことが語られました!

徐々に明らかになる過去と、超積極的な……というか強引な高野が律を落とせるのかが気になります。

が、恋に落ちるまで残り270日。まだまだ遠い道のりのようです。


また、この「世界一初恋」の魅力は、私たちを楽しませてくれるマンガが作者と編集者で力を合わせて作られていくところが楽しめるところ。

最近漫画家さんが訴訟を起こされましたが、その内容に心を痛めてました(この問題については当事者ではないのでコメントを差し控えますが)。

律や羽鳥のように一生懸命漫画家さんのために頑張ってる編集者さんが、私たちを楽しませてくれる尊敬すべき漫画家さんと良い関係を築いてくれるといいなぁと思います。


さて、律や高野は今回も「吉野千秋の場合」に登場します。律、すごく優しい編集さんって感じ~。今後も頑張れ~!


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