元々水上先生のお名前だけで買い!な私ですが、この作品はタイトルにも惹かれます。「小説家」ものって好きなんですよね~。


  文芸編集部の新人・小田雪哉は、そのやる気とは裏腹、可憐な容姿を

  揶揄われ「身体で原稿をとる」と噂を立てられ悩んでいた。理想と現実の

  ギャップにため息ばかりのある日、スランプ中の作家・大城貴彦を担当

  することに。足繁く通ううち、格好よくてイジワルな大城を小田は作家として

  以上に意識してしまい、大城にも秘めた想いがあるようで……?


↑背表紙あらすじより↑


男前イジワル小説家×熱血編集者のお話です。

水上先生の特徴・攻と受両方の視点で描かれてます。

その綺麗な容姿を他の編集者たちに利用され、作家への接待ばかりでお疲れな雪哉、入社してまだ半年である彼は編集者らしい仕事もまだできず、モヤモヤ~としています。

とある作家に接待中に絡まれていた時に助けてくれた男前さんが、実は自分が担当することになる大城で……というお話。

スランプ中で書けない大城の作品が大好きな雪哉は、彼が再び作品が書けるようになるように尽しまくります~。綺麗で熱血で頑張り屋さん。ステキな受さんです。

大城のスランプの原因や、雪哉の支えを得て彼は再び作品を書けるようになるのか? なんてところが読みどころですかね。


もちろん水上作品の大きな特徴・ゴージャスな設定もポイントです。

大城はベストセラー作家でお金持ちなのですが、イタリア系クォーターで、親兄弟はイタリアで会社経営しているそう。生粋のお金持ちさんなのですね。

そんな彼が雪哉をスマートにエスコートする様がステキです。ゴージャス攻好きな方におススメ~。

また、彼のこの生い立ちが作風に大きく影響を与えているって設定にかなり「納得っ!」でした。


あと、大城の作家仲間や雪哉の先輩編集者など、魅力的なキャラがたくさん出てくるのも楽しいところ。

大城だけでなく、作家仲間たちが書く作品を読んでみたい!

あ、雪哉が担当することになる大物作家さんもグー!!! ステキなオジサマです~。

また、大城の飼っている猫ちゃんも登場! 水上先生は実際猫を飼い始め、猫にゃんに夢中なようなので、作品に猫魅力が溢れてます。いいなぁ、猫飼いたいな~。


もちろんラブ面もばっちり!!

仕事ものとしても楽しめるし、いろんなキャラ登場でも楽しめる、お得な(?)お話です。

おまけにイラストが綺麗~。

最近か~な~り注目している街子マドカ先生のイラストで、その色っぽい絵柄がたまりません!

黒髪攻の色っぽさにクラクラですよ~。


小説家ものがお好きな方にプッシュ!な作品でした。

恋愛小説家は夜に誘う (幻冬舎ルチル文庫 み 1-3)/水上 ルイ
¥540
Amazon.co.jp