「今日は何を再読しよう~? ミステリで可愛い感じのお話で~」
で、選んだのが我孫子武丸先生の「人形」シリーズです。
ほのぼの系とか日常ミステリが好きな私、いろいろと好きな作品はありますが、可愛いラブものだと言うことありません!
で、このシリーズ作品、ラブ面バッチリな作品です。
主人公は妹尾睦月という幼稚園の先生です。「せのおむつき」という名前から、おむつ~なんて園児から呼ばれる優しくて可愛い先生です。
彼女の勤める幼稚園に、腹話術師の朝永嘉夫が園児に腹話術を見せるために訪れます。
生きているように人形「鞠小路鞠夫」を操る彼は実は名探偵だった!(いや、鞠夫が、か) 園内で起きた事件を解決したり、出場したイベントで事件を解決したり。
という点ももちろん読みどころですが、鞠夫は生きているみたいに操られているんじゃなくて、勝手に喋るんですよ~。そこ、ポイントです。これは朝永の心理的なものが影響してのことなのですが、それも読みどころ。
鞠夫、すごく頭が切れる子(?)で、ペラペラとご主人様(?)がやめなさいって言うことまでしゃべりまくりです。生意気なような、可愛いような。いいキャラしてますよ~。
その秘密を知ったおむつ先生は朝永と急接近。ラブ~な展開になっていきます。
真面目で控え目な男・朝永と、健気なおむつ先生のラブは可愛いです。
恋のライバルが登場したり、事件が起きたりといろいろありますが、ラブ模様がきちんと最後まで書かれていて、かなり好きなお話です。
シリーズ作品は「人形はこたつで推理する」、「人形は遠足で推理する」、「人形は眠れない」、「人形はライブハウスで推理する」の4作です。
ラブ面重視の方は4作最後まで読むべし!です。
この作品、かなり前の作品なので、手に入りにくいかなぁ? 中古書店でなら手に入るかも。
コミカライズもされてます。
画像もラストの作品しか出てこなかった……。

可愛いラブものの作品が読みたい方、是非どうぞ~。

人形はライブハウスで推理する (講談社文庫)/我孫子 武丸
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