ワンコが出てくる本って好きなんです。ワンコ飼ってますからね~。
この作品も凛凛しくて賢いワンコが登場です。


  ヤクザな家で育った訳アリ次男・英一は、父親に逆らうことに疲れ、

  すべてを諦めていた。早く成人して窮屈な家ら解放されたい――

  それが彼のささやかな願い。後継者問題で殺伐とした家で、唯一

  ココロを許せるのは愛犬の武蔵だけだった。他人とかかわらないよう

  生きてきた英一に手を差し伸べてきた獣医・北原。穏やかに微笑む

  彼の前では、不思議と素直な気持ちになれた。しかし、不意にされた

  優しいキスに英一の鼓動は高鳴って……!?


↑背表紙あらすじより↑


ちょいネタばれあり。ご注意ください。


ヤクザな家、とありますが、元ヤクザさんのお家です。

次男だけど名前に「一」がつくっていうところで、お家の内情が分かりますね。家族間の微妙な関係、それに伴って家業の会社を誰が継ぐかの派閥争い、現在はヤクザではなくても周囲からはそう思われず、友達もいない。心を許せる相手は愛犬・武蔵だけという、すごく窮屈な環境にいる青年・英一が主人公です。

そんな彼が落ち着ける場所となったのが、獣医・北原。

優しくて穏やかで、ステキな大人~……なはずが、意外な面が。大人な彼は優しいだけの男じゃありません! そこが読みどころのひとつでしょうか。さすがメガネ攻、裏がありますね~。

主役の英一もいいですよ~、凛凛しくて。身に迫った危機から逃れる姿に惚れました! 可愛いだけじゃない受って好きですよ~。

おまけに天然。友達がいなかったせいで、H系のトークに慣れてなく、初々しい感じです。

英一の兄・博哉もお気に入り。弟とは不仲……かと思いきや、実は英一を溺愛。知的・有能・男前な素敵な男性が溺愛……好きなシチュですよ。

そんな溺愛する兄にちょいちょい恋路を邪魔されつつ、愛を育む二人です。


この本には2編収められていて、後半作品で友達がいなかった英一に友達ができるシーンがお気に入り。英一の天然っぷりが楽しいですよ~。

元ヤクザなお家ということで、スリリングなシーンもありますよ~。

あ、ワンコもたくさんでてくるし。

街子マドカ先生のイラストがこれまたいいし。英一は可愛くて色っぽく、北原は知的で、兄はスーツの似合う男前。かなりお気に入りのイラストです。


大人攻、メガネ攻、凛凛しくも天然な受、ワンコが出てくる(これは重要か?)、過保護な兄が出てくる話がお好きな方、是非どうぞ~。

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