遅ればせながら、猫田リコ先生の新刊を読みました。
10作もの短編が収められてます。
せつない系のお話が多いなぁ。
片想いの切なさが猫田先生の独特なタッチで描かれてます。
ただ、ラストには希望があるお話ばかりです。
表題作「おつかいくん」は山の上に住む少年が山の下に住む男に
届け物をするお話。
たった8Pのお話!
けれど、切ないとこも笑えるとこもある。すごいなぁ。
他、女社長の愛人の運転手と愛人くんのお話、高校生同士、リーマン同士、
お金持ちさんと春を売るツンさん、リーマンと高校生のお話などなど。
盛りだくさん~。


で、特にお気に入りなお話が……「スケスケスケベ」。

なんて素敵なタイトル!

変な飲み物を飲んだ直後から人の気持ちが読めるようになってしまう青年研究者が主役。

親友である同僚が実は自分とのHを常に妄想しているらしくて……という

トンデモ話です。

好きですよ~、こういうおバカなお話~。ラブ~。


あと、注目は山田ユギ先生とのコラボ作品。

山田ユギ先生の「夢が叶う12月」に出てきたキャラと、

猫田先生の「ロロロロマンチック」に出てくるキャラが同じ温泉宿に

泊まって……というお話。

こんなに絵柄が違う漫画家さんが一緒にマンガを描くって……と

思いましたが、違和感ないですねぇ。めっちゃ絡んでるのに。

短いお話ですが、破壊力は抜群です!

両方の漫画家さんファンである私にはすごくオイシイお話でした。


ということで、読み応えたっぷりな本で満腹です~。


おつかいくん (バンブー・コミックス 麗人セレクション) (バンブー・コミックス 麗人セレクション)/猫田 リコ
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