- 以前「BL ジャンル別」でご紹介したことがあるこの作品、
- 新刊をコミコミさんで買いました。とある商品と同梱してもらって
- いたので、つい最近になってようやくゲット!
- コミコミさんだと小冊子がついたんで。
「俺は護られるだけの女にはなりたくない」
イタリアで、マフィアの首領・リカルドと暮らす元組長・喬一は、
金で買われた≪帝王の愛人≫という立場に限界を感じていた。
パートナーでありたいのに、自分は単なる性処理の道具に
すぎないのか、と。
そんな二人の許にNYのリカルドの弟からきた1本電話。
それはリカルドにとって因縁の男・香港マフィアの劉がNYに
現れたという情報で――!?
ちなみに、この本は「帝王の愛人」シリーズの4冊目です。
あまり詳しくは書いてませんが、以前の作品が気になる方は↓へ。
http://ameblo.jp/hal-405/entry-10041240321.html
3冊目に登場した因縁の男・劉再び!編。
3冊目でその劉絡みの事件のせいで、一度はリカルドの
ファミリーの幹部候補にまでなっていた喬一が、再び「愛人」扱いされる
ことになりました。
その状況は変わっておらず、今作でも喬一の苦悩は続いてます。
さて、ワタクシ、本当はそんなにマフィアものって好きではないんですよ。
「てめぇ、そんなこと言ってる割に、マフィアもの結構読んでるじゃ
ねぇか!」という声が聞こえてきそうですが、
たまたま好きな作家さんがマフィアものを書いてるから読んでるんですよ。
マフィアものだから読んでいるわけじゃないんです。
そんな私が何でこの作品を読んでいるのか……自分でも謎なのですが、
多分喬一の男前度に惹かれているせいだと思います。
男前な性格をした受って好みなんですよ。
喬一は暴力を嫌い、ヤクザの家から逃れた男なのですが、
心は義侠に溢れてます。カッコいいんですよ~。
で、暴力は嫌いなんですが、護身術はバッチリで、自分から無意味に
攻撃はしませんが、自己防衛のために鮮やかなアクションを決めてくれます。
カッコいい受好きな方におススメ。
でも、基本甘甘が好きな私には甘甘が足りないような気が。
喬一、甘えキャラじゃないし、お相手のリカルドも甘~い言葉をはく
ような男じゃありません。クールで強引な男ですからね。
けれど、喬一に対しては普段のリカルドならしないようなことを
しちゃうんですよね。ニブちんな喬一は気付いていないようですが。
そういうオレ様の分かりづらい愛情表現って好きなんですよ!
苦さの中にあるちょっとの甘さって、余計に甘く感じませんか?
そういう作品なので買い続けてしまうのかも。
今作でもリカルドの喬一ラブ
を楽しませてもらいました。
「愛人」というポジションに不満を持っている喬一と、
喬一を失いたないがために喬一をマフィアの幹部候補として
扱うより愛人にしておきたいリカルドのすれ違い、
切ないながらも想いの根本は共に愛があるっていうのが良いです。
ギクシャクした関係のため、喬一が自分から離れていってしまうのでは
ないかと不安になる帝王が可愛かったです。
また、アクションシーンが多いのも魅力です。
ヤクザ稼業を嫌いながらも、その適性(身体的に)はバッチリな
喬一のステキシーンと共に、その割によく囚われちゃう喬一を
救い出すリカルドの行動がっ!良いですよ~。
ちょいとハード目でもオッケーな方、男前な受好きな方、
傲慢な攻がお好きな方、是非~。
あ、この本につけてもらっていた小冊子は甘甘でした。
リカルドが怪我を負った喬一を甲斐甲斐しく介護する姿が
楽しめました。
今、コミコミさんでは品切れのようですが、追加がないですかね?
「帝王の愛人」ファンでまだ買ってない方には是非これをゲット
してもらいたい!
そう思うくらい可愛いお話でした。
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