この作品の続編である新刊をご紹介しようと思ったら、この本を取り上げ
忘れていたのに気が付きました。
ということで、あわててご紹介。


  イタリアンレストランを営む美貌のギャルソン・和哉が二度と会いたくないと

  思う天敵――甘く危険な香りを纏う色男シルヴィオ=マルコーニ。

  「またお会いましょう。可愛い人」

  その言葉通り、再び和哉の前に現れた彼の正体はマフィアの跡取りで!?

  紳士な貌とは裏腹な、強引で熱いキスと愛撫。

  彼に囚われてはいけない――でも、心と体は抗えなくて……。

  そんな矢先、事件に巻き込まれた和哉はシルヴィオに軟禁され!?


和哉とシルヴィオが出会ったのはオークション会場。

彼らは同じものを何度も競り合い、いつもシルヴィオに負けていた和哉は

シルヴィオにからかわれたこともあり、彼のことが苦手です。

けれど、決まって同じものを欲しがるのって気が合う証拠ですよね。

シルヴィオはマフィアの跡取りという立場だけでなく、イタリアの企業の

御曹司でもあり、母も貴族の出ということで、すごく紳士。

和哉を招待した先は所有している豪華客船だし、お金持ちでデキる男って

感じです。

オマケにすごく男前で、左右の瞳はそれぞれ翡翠と琥珀を思わせるオッドアイ。

……美しい男です。

こんな紳士な色男が、和哉を守るために身体を張るシーンがたまりません。


お相手の和哉も、美人でしっかり者で、ちょい気が強め。

店のことをすごく愛している、すごくいい男です。

この店がいいんですよ。こんな店でゆっくり食事してみたいと思うこと請け合い。

この店、和哉とその従兄弟「紳士と星夜の恋愛浪漫」にでてくる相澤の

共同出資の店で、相澤もちょっぴり登場しますよ。


マフィアもの、御曹司もの、仕事ものの要素を併せ持つお話です。

もちろん恋模様もばっちり。

それまでゲームとしての恋愛しかしてこなかったシルヴィオが、和哉に

溺れていく様が満喫できます。

恋愛はしたくない和哉は、事件に巻き込まれ、おまけに軟禁までされた

こともあり、シルヴィオを受け入れがたく思ってたのに……という感じ。

いろんな要素がたっぷり詰まった、ガシガシ読み進められるお話です。


さて、このお話の続編が先月出ました。

イタリアに舞台を移してのそのお話、また明日にでもご紹介しますね。


マフィアの華麗な密愛/桂生 青依
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