待ちに待った新刊です~。
大好きな水瀬先生のお話に大好きな漫画家さん・木下けい子先生が
イラストを付けてらっしゃるということで、すごく楽しみにしてました~。
あまりばらさないように気をつけてはいますが、ちょっとネタばれする部分も。
ご注意ください。


  二十歳を迎えた社長令息の築(きずく)は、日頃の感謝を込めて

  側仕えの鷺島にスペイン旅行をプレゼントする。

  まるでハネムーンみたい♡と浮かれていたのに、鷺島に急な仕事が

  入り、バルセロナで落ち合うことになり……。

  先に着いた築だったが、泥棒に遭いすっかり途方に暮れしまう。

  助けに現れたのは、仮装用の仮面にマントまでつけた(!)、

  金髪に青い瞳のちょっと気障な青年だった。陽気な声は、不思議にも

  鷺島の声に似ていて!?



鷺島は築が中学に上がった頃から側仕えをしてくれている男で、

現在は側仕えをしながら父の会社に勤めています。

築が父の跡を継ぐ時には右腕となる予定ですが、築は仕事面だけでなく

プライベートでも彼が欲しい。

けれども、いくら想いを伝えても鷺島は築の言葉をあしらうばかり。

自分を大切にしてくれているのは分かるけれど、無表情か、隙のない笑みを

浮かべるばかりで彼の本当の姿が見えない、そんな彼に築はもどかしさを

感じています。

この旅行で彼との関係は変化するのか?


側仕え×社長令息という、主従関係下剋上ラブです。

↑のあらすじはこの本に収められている「情熱を仮面に秘めて」で、

これと表題作が収められています。

表題作ではその後の二人のもどかしい関係が描かれています。

恋人同士になったはずなのに、なんだかまだ自分の片思いな感じがして

悩む築がとった行動とは……というお話。


読みどころとしては、ディエゴの存在でしょうかね。

いろんな意味で二人の関係を乱してくれます。

あと、思っていることが読めない鷺島が意外にエロな点もポイント高し。

丁寧な言葉で攻めまくります。そこがエロいですよ~。

鷺島に求められたいと策略を練る築も可愛くてグーです。

あ、でも、可愛いキャラではないんですけどね、築。

王子キャラ?って感じですかね。

そんな彼が唯一欲しいもの・鷺島を手に入れるために頑張るお話です。


……と、読んでいて、水瀬先生のとある作品を思い出しました。

御曹司と教育係のお話があるのですよ。

まだ紹介してなかったように思いますので、近日中にアップしますね。


話がそれました。

今作ですが、書店さんによってはこの作品のSSペーパーが貰えます。

私はこれが欲しくてコミコミさんで注文しました。

可愛い後日談で、満足です~。

同じ買うならペーパーをゲットすることをおススメします!




貴方に奪ってほしいのに/水瀬結月
¥580
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