医者もので私が大好きなのは、椹野道流先生の「メス花」シリーズです。


  法医学教室助手の篤臣と、外科医の江南―そんな二人の出会いは

  9年前に遡る。

  医科大学の入学式で、たまたま出席番号が隣り合わせだった二人は、

  その後の実験や実習もいつでも一緒で、なんとなく気も合って…。

  誰もが認めるイイ男で頼りがいのある江南に、篤臣は何かとじゃれつくの

  だったが、江南の心に秘めた思いにはまるで気づかず…

  それがとんでもない事態を引き起こすことに…。


1作目のこちらは大学時代~医師として働き始めた二人の姿が描かれます。

法医学教室におられた椹野先生が書かれているので、その様子はリアルで、

医者ものとしても読みごたえがあります。

この作品を読んで、外科医って大変なのねぇと思いました。

医者=お金持ちってイメージがありましたが、

呼び出しにはすぐに応じなくてはならないし、宿直や術後の様子をみるために

家になかなか帰れない。

体力も必要な職業なのですね。


右手にメス、左手に花束 (二見シャレード文庫)/椹野 道流
¥580
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医者ものとしてだったら、↓の作品も楽しめます。

大学での教授選がお話の中心になっています。



その手に夢、この胸に光<右手にメス、左手に花束5> (シャレード文庫)/椹野 道流
¥560
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桧原まり子「恋愛処方箋」シリーズも医者ものの作品です。


  製薬会社の若手営業マン・江森五月はJ医大付属病院の担当となり、
  「冷たくて無愛想」と評される若手外科医柴田浩司に出会う。
  だが、そんな柴田が入院中の子供たちに見せる笑顔に、
  江森はいつしか心を奪われてしまう。


元々白泉社の花丸文庫から出ていた作品ですが、

今は出版社を変わり、講談社のX文庫からでています。

なので、読むときには白泉社のものからの方からどうぞ!!

古本屋でないと手に入らないと思いますが……。


医者ものとしてだけでなく、製薬会社のMRの苦労なんかも描かれています。

「冷たくて無愛想」な柴田ですが、患者や医者仲間に度々惚れられて、

江森はいつも冷や冷やしてます。

クールビューティー好きな方におススメです。


↓最初の作品の画像が出てこなかったので、最新作を。


恋のエビデンス―恋愛処方箋 (講談社X文庫―white heart (ひD-09))/桧原 まり子
¥609
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次にご紹介するのは、真崎ひかる先生の医者もの。

「恋は淫らにステップアップ!」「過激な愛にホールドアップ!」です。

  高校が休みに入って暇を持てあましていた景は、喫茶店でバイトを始める。

  その店で最悪の出会いをしてしまった、極道顔負けの迫力をもつ広岡は、

  意外なことに小児科医だった。

  広岡の勤める病院で、大事な大事なファーストキスを広岡に奪われてしまった

  景は、悔し紛れに「責任とってコイビトにしろ!」と迫るが…!?


医者で傲慢な年上男に振り回される高校生のお話です。

景の小生意気な可愛さに、いじめっ子体質の広岡が根負けするって感じでしょうか。


「過激な~」は続編です。

この作品は同人誌も出されてます(在庫が少ないみたいですが)




恋は淫らにステップアップ! (アクアノベルズ)/真崎 ひかる
¥900
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↑の作品にも登場する大地も医者です。

大地と游のお話は「壊れものを抱くように」で読めますが、

こちらは義兄弟ものでご紹介します。



壊れものを抱くように (アクアノベルズ)/真崎 ひかる
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広岡と同じく小児科医ものとしては↓の「愛される小児科医の受難」も

あります。

こちらは年下攻めでご紹介したい作品なのですが……。


  実家の医院を継ぐことになった小児科医の晴夏は、

  過去にあやまちを犯して以来避け続けていた蓮と再会する。

  未だに蓮を好きだと思い知らされる晴夏。

  だけど蓮が晴夏に求めたのは、好きな相手の「身代わり」で…!?


主人公は医者ですが、医者として働く姿が中心ではありません。

ただ、白衣・医院での淫らな行為(?)が出てくるという点では、

医者ものの特徴が出ているかも。


愛される小児科医の受難 (角川ルビー文庫)/天野 かづき
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医者ものっていうと、白衣、病院内での淫らな行為ってイメージがありますが、

(AVか? でも、お医者さんごっこってイメージありませんか?)

私が読んでいる作品って意外と病院内でっていうのは少ないかも。

「恋愛処方箋」、「愛される小児科医」はありますけど。


あ、内田かおるの「ヘイ!ドクター」がそうですね。

それと、リブレ出版から出ている「エロとじ」に収録されている

「多岐川肛門病院の秘密」(山藍紫姫子)がお医者さんごっこものです。

この二作品はエロいです。エロを好まれる方には良いかも……

でも、ちょっとエログロすぎます。


コスチュームとしての白衣を楽しむ、

命を預かる男の仕事に対する真摯な態度に萌える、

お医者さんごっこのエロさを楽しむ、

求めるものによって選ぶ作品が変わってきますねぇ。