「YEBISUセレブリティーズ」、「ロッセリーニ家の息子」と、
すごく面白いシリーズものを書かれている岩本先生の新シリーズです。


こちら、まだ雑誌連載がスタートしたばかり

……というか、今回は正式なスタートではなく、プロローグ編です。

この雑誌の今回のテーマが「年下攻め」ということもあり、

どうやらメインキャラではない新人刑事が主役で、

お相手はメインキャラらしきクールビューティーさんです。


  新人刑事・沢木 主税(ちから)。念願の部署に配属されたはいいが、

  教育係の先輩・伊吹は一匹狼で、全然相手にしてもらえない。

  なんとか彼についていこうとするのだが……


というお話です。

……簡単すぎますか、そうですね。

ちなみに、作品の表紙にある作品説明は


  新米刑事・主税は自分を認めてくれない先輩・伊吹を追ううちに、

  運命の人に出会い……

  ワケあり男たちが繰り広げるラブ・コンフージョン開幕!


です。

主税の運命の出会いを描きつつ、超美形なワケあり男たちの不穏な行動が

チラリと描かれています。

彼らが一体何をしているのかが気になります。

今後、そんな気になるヤツラのお話が楽しめるのでしょうね、そういう期待を

煽る作品でした。

もちろん、このプロローグだけでも主税のお話として楽しめます。

年下攻め好きな私のツボを見事についてくる作品でした。

主税の甘えたセリフがツボ~!

これだけでも満腹です。


あまり購入したことがないので、はっきりしたことは言えないのですが、

「小説Dear+」って連載って珍しいんだと思うんですよ。

続編はありますけどね、基本読み切り作品ばかりです。

ここからもこの作品への力の入れようが分かりますね。


私自身、雑誌はあまり買わず、単行本や文庫になるのを待つ派なので、

雑誌をおススメし辛いのですが、こちらの雑誌は上で書いたとおり、

読み切りばかりなので、手に取りやすいと思います。

リブレさんのとかは前後篇のものが多くて、なんとなく手を伸ばしがたいんですよね。

「前のを買ってないから、後編だけ読んでもなぁ」と。

続編を読んで、前作が気になるかもしれませんが……。

でも、いろんな作家さんの作品があるので、新しくお気に入りに入る作家さんに

出会えるかもしれませんよ!


小説 Dear+ (ディアプラス) 2007年 10月号 [雑誌]
¥720
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