今日とりあげました「映画館で逢いましょう」についてちょっぴり語ります。

感想を書いた後に今から書くことを書き忘れたのに気がついたのです。

ネタばれしか存在しないページなので、未読の方は読まないでくださいね。

とは言っても、大したことを書いているわけではありませんけど。




ちょっと気になったことがあるのです。

「映画館で逢いましょう」の中の「島龍之介の流儀」の中で、

神尾が島に「シンデレラをぶっとばせ!」の宣伝を橘内と一緒にしろと

言いますよね。

これ、最初読んだとき、普通にスルーして読んでいたんですよ。

まぁ、ありえることだなと。

が、しかし。

再読していて思ったのですが、これって島を國重から遠ざけるための作戦?

いや、深読みしすぎなのは自分でも分かってるんですよ。

島に新人教育を頼むのは國重の時と同じだし、

島と橘内が仲が悪いままだと問題だから、とりあえず一緒に仕事をさせて

何とか仲良くさせようと、荒治療をしようとしたんじゃないかと思います。


分かってるんですけど~。

本編で、國重が島のことをすごく好きって言って、神尾が嫉妬するシーンが

ありますよね。

そこを読んでいたら、ふとそんな考えが浮かんで来て……。

深読みしすぎ~と自分でツッコミながらも、食えない男・神尾だったら

ちょっとくらいそんなことを考えてそうじゃないですか?

いえ、本来の目的は↑だとは思うんですけど。


……と考えていたら、またあることが頭をよぎりました。

神尾は橘内の気持ちを知っていて、手助けするために……?


ありえます!

ヤツならそれくらい気がついてそうです。

「まぁ、島も嫌なら断るだろう。アイツに弓高(橘内)は合いそうだし」

なんて思ってそう。

島の気持ちに応えられないから、代わりに橘内を……なんて、

そういう汚いことを考えてのことでは決してないと思います。

橘内を雇ったのは会社のためでしょうし。

けどけど。

神尾ですからっ!

「仕事のできる弓高は、貴重な戦力になるだろうなぁ。良かった良かった。

島のことが好きなようだが、弓高なら島と対抗できるし、

あいつら、くっついたら結構いいカップルになるんじゃないか?

島、今はヤツを毛嫌いしてるけど、弓高いいヤツだし、ヤツのことが分かれば

島の気持ちも変わるかもしれないなぁ。

もしそうなったら島も幸せになれるかもしれないし……。

(上でも書きましたが)ま、島も嫌なら断るだろうしな。

それも相当こっぴど(酷)く。

ま、どちらにせよ、今後一緒に仕事をしていくんだ。

荒治療だけど、最初に二人に組ませてみるか」

な~んて思ったんじゃないかなぁ。


と、深読みというか、妄想を働かせてしまいました。

周が慕う島にちょっぴりジェラシーを感じてたり、自分より仕事場で周の近くにいる

島を羨む気持ちもあるだろうなぁ……なんて思いも消せませんが。


作品を読む時、こういう妄想じみた解釈をしてしまいます。

私はパロディを書いたことはないし、書けるなんて全然思っていないのですが、

こういう妄想が高じてパロディに発展していくんだろうなぁと思いました。


スミマセン、つまらないことを書きまくりました。

ワタシ的には楽しかったですが……。

妄想を膨らませながらもう一度読んでみます。

う~ん、楽しい再読になりそうです。


早々と追記・訂正です。(9/22 1:10)

今、再読していたんですが、神尾のセリフに

「惚れた相手に、ほかの誰かを勧められるなんて――最低だよ」

というのがありました。

これ、周の自分より島の方が神尾にふさわしいという発言に対して

なのですが、こういうセリフを言うってことは、↑の妄想は見当違い

でしょうかねぇ。


随分適当にブログに綴っていて、読まれる方は

「何じゃ、こりゃ?」

という感じでしょうが、書いている本人は書きながらいろいろ整理できる

ので、結構楽しいです。

自分の思いつきが正しい方向に進んでいないのを確認するのは

ちょっぴり辛い作業ではありますが、客観的に物事を見なくては

いけませんしね。

私が国文科で学んだ、一番大切なことです。

と、ちょっと真面目に締めくくってみます。