- すごくお気に入りのキャラを見つけました。
- それは!
- エルノシア・フィルムズの宣伝部長・島龍之介です。
- 脇役なのですが、すごく好きです~。
- 男前ですよ~。
- ということで、本編を差し置いて、まず彼のことをご紹介。
島はこの作品の前に書かれた、鳩村先生のデビュー作・「ラブ・エクセトラ。」にも
名前だけは登場してました。
3巻目の脇役・カリスマ俳優・島広矢がブラコンで、度々兄のことを話していたんです。
その時から気になっていたこともあり、島が出てくるらしいこの作品を読みました。
もちろん「映画館で逢いましょう」でも島は重要な脇キャラとして出てきます。
怖~いキツ~い上司として。
その姿も好きだったのですが、「映画館で逢いましょう2」にある
島を主役にした作品を読んで、彼に惚れました!
超ツン。激ツンです。
恐ろしく気が強いんですよね。
映画配給の世界でNO.1の美貌の持ち主なのですが、
「いじわるで口が悪く、頑固で意地っ張り」と自認しているようなヤツです。
超美形の弟を見ていたため、自分の顔がいいとは思っておらず、
ナルシスト要素が全く0。そのせいか、行動がビミョーにオヤジ臭い。
そんな彼は、その意地っ張りが災い(?)して、口が滑って嘘をついたり
したときも、「ついた嘘はつき通しゃいいんだ!」と言い切るんですよ。
超俺様です。そのあまりの潔さにクラクラです。
そんな男が他人と恋愛関係になるのか?
恋愛では人に弱みを見せたりしなくてはならないじゃないですか。
そんな彼の選んだ道が「島龍之介の流儀」で楽しめます。
70ページくらいの作品なのですが面白いですよ~。
ツン(デレはなし! 優しさはありますがデレとは言えない)とワンコの、
甘くはないけど楽しくなりそうな恋のお話です。
もちろん本編も面白いですよ。
「映画のクレジット・ロールを見ると、反射的に涙が出てくる」
そんな変わった癖を持つ國重周(くにしげ めぐり)を主人公に、
再就職先の映画配給会社での出来事や、そこの社長に心を寄せる姿が
描かれています。
私が好きな仕事ものの作品で、映画配給というなじみのない仕事について
詳しく書かれていて、すごく面白かったです。
この会社、変わったキャラばかりなんですよね。おまけに美形揃い。
そこもお気に入りです。
続巻の2では、周の恋が叶い、付き合い始めたけれど、決してハッピーな
だけではない。彼が悩む姿と、仕事の様子が描かれています。
すごく楽しいおまけ付きな、ワタシ的には「得したなぁ」と思える作品。
仕事ものがお好きな方、是非どうぞ~。
あ、「島龍之介の流儀」にはちょっぴりですが島広矢も登場しますので、
「ラブ・エクストラ。」がお好きな方も是非。
彼のその後が気になっていたので、私はそれが読めて嬉しかったです。
こういうリンクってたまりませんな~。
- 映画館で逢いましょう (シャレード文庫)/鳩村 衣杏
- ¥580
- Amazon.co.jp
↓「島龍之介の流儀」が読めるのはこちら。
- 映画館で逢いましょう 2 (シャレード文庫)/鳩村 衣杏
- ¥610
- Amazon.co.jp