「フジミ」「くされ縁」の新刊に夢中になり、何度もリピート読みをしていた
せいで、他の新刊を読むのが遅れました。
ですが!!
真上寺先生の新刊が期待以上にツボだったので、
「オレ様にはやっぱり敵わない2」を差し置いて感想をアップします。


  今をときめくファッションブランド「volutas」で、突然新規ブランドの

  PR担当(プレス担当)に抜擢された塚本和哉。

  研修の一環として、社長でカリスマデザイナーの堂園と共に

  行動することになったのだが、憧れの堂園は実は傲慢で

  不遜で超イヤ~なヤツだった!!

  悪魔のような堂園に虐げられる地獄の日々が始まる。

  ある夜、取材で訪れたホテルのスイートルームで二人きりに。

  そこで「おまえには色気が足りない」と冗談まぎれにセクハラされて……


なにが好きって、仕事ものとしてかなり楽しめるところでしょうか。

デザイナーものは結構読んでますが、それまでの作品には載ってなかった

服を生み出すまでの段階や、プレスという仕事のことが載っていて、

仕事もの好きとしてはたまらない一冊です。

また、成長ものも好きなワタクシとしては、和哉がどんどん成長していくのも

楽しめて満足です。


恋バナとしては、最初の印象最悪→相手のいいところに気付く

→相手が気になる というパターンなのですが、

和哉の心の変化が丁寧に描かれています。

堂園はどこで和哉のことが好きになったのかなぁ?とパラッと

読み返してみたのですが、結構最初の方から気に入ってたみたいです。

チラチラと行動や表情に出る堂園の気持ちを読むのが結構楽しかったです。

ただ、分かりづらいし、あんな邪魔も入ったので、

和哉が素直に受け止められない気持ちも分からないこともない。

これからも苦労しますね、和哉。

オレ様攻めに振り回される気が強い受けのお話が好きな方におススメです。


さて、読んでいて気になったのは、登場人物が多いこと。

うお、まだ出るか?と読みながら何度も思いました。

それも、「あ、このカップリングもアリそう?」という人たちがたくさん。

こりゃ続編を狙ってるな?と思っていると、案の定あとがきを読むと

続編があるみたいです。

うんうん、あんなに気になるキャラを出しておいて放られちゃ、

欲求不満になっちゃいますよ。

おまけに堂園×和哉ももうちょっと読みたいって感じの終わり方でしたし。

続きが出たら買いますよ。


真上寺先生の作品はなんだかんだ言って全部読んでいます。

仕事ものの作品が多いし、好きなタイプのキャラが多いです。

攻めがガッついてる感じが好みです。

まだあんまり感想を書いたことがないので、今度以前の作品から

取り上げたいと思います。


しかし、今月のルビー文庫は美味しかったです。

4冊買って全部当たりとは。

満足です~。


悪魔な上司に愛されて (角川ルビー文庫 (R101-7))/真上寺 しえ
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