ビブロスさんの倒産により絶版の作品、おまけにまだ新装版の発売の
予定もない作品なのですが、私的にはか~な~り好きな作品なので、
ピックアップします。
一流のプランナーで、「女王」と渾名される機音(はとね)は、
プライドが高く、スタンドプレーばかりするために、チームワークを
乱すと言われ、コンサルティング部に左遷される。
しかも、新しい上司はライバル視してきた敏腕の美丈夫・但馬だ。
ある夢のためにプランナーとしての地位を捨てきれない機音だったが、
但馬からの信頼と励ましに支えられ、徐々に変わり始める。
いつしか但馬に上司以上の感情を持つようになり……
当ブログのジャンル別「リーマンもの」に入れたい1冊です。
但馬から望まれた「コンサルティング部のエース」というポジションに
ふさわしくなっていく機音の仕事っぷり、面白いですよ~。
「女王」と渾名されていたのですが、後輩たちと接する様子は
体育会系の怖~い、けれど、頼りになる先輩です。
アニキ肌の受けって大好物なので、たまりませんでした。
しかし、そんな仕事のできる機音にも弱点が。
トラウマを抱えた機音を但馬が温かく見守り、励まし続けます。
カユくなるようなセリフを吐くのですが、すべて真面目な発言。
その真面目さが笑いを誘います。
「秘書の嗜み」もそんな感じですよね。但馬はあそこまででは
ないですけど。
そんな真面目リーマンの但馬の可愛い部分も読みどころの一つ。
こういう真面目で可愛い男って好きです~。
そんな真面目リーマン×クールビューティーの恋はどうなる?
但馬が真面目すぎるせいか、仕事面はいい具合に進むのに、
恋愛方面は遅々として進まず、じれったく思いながら読み進めましたが、
最後には無事ハッピーエンド。
上品な恋バナです。
優しいお話が好きな方におススメです。
って勧めても手に入りづらいのが難点ですが。
作者さんには申し訳ないのですが、古書店でどうぞ。
アマゾンさんでも古本なら扱いがありますね。
最後に気になっていることを。
……後輩たちが機音たちにプレゼントしようとしているものって何?
すっげー気になってます……。