昨日届いて早速読みました。
派手さはないものの、好きな作品です。

  

上司からのパワハラで、他人からの視線が気になり、

  休職中の亘。だが、大好きなたこ焼きが食べたくて、

  訪れたたこ焼き屋で倒れてしまう。

  目覚めると、そこには電車の中で知り合い、たこ焼き談義に

  花を咲かせた徳田が。彼はたこ焼き屋の店主になっていたのだ。

  リハビリも兼ねて、彼の店を手伝うようになるのだが……。


新書館の作品は、ただラブストーリーを描くだけでなく、

主人公が抱えた苦悩といった、内面を重視した作品が多いのですが、

この作品も「視線恐怖」を抱えた主人公の苦悩とそれを克服しようと

頑張る姿が描かれています。

また、徳田も心に傷を負っているのですが、それを互いがサポート

しながらその傷に向き合っています。

そういう内面を丁寧に描きつつも、やはりラブも大切。

大人の優しいラブストーリーとなっています。

久我先生の作品、全部読んだわけではないのですが、

今まで読んでいる作品の中では落ち着いた雰囲気です。

あ、特徴である関西弁は健在。テンポよく会話が進んでいきます。


以下ネタばれ エロも含むので反転します。


亘と徳田が最後までしちゃうシーンですが、けっこうツボでした。

「動いていいか」と聞く徳田に「嫌や」と言う亘。

どちらも甘えた口調で、く~、可愛いと身悶えました。

何度もお願いする徳田が可愛いし、「嫌や」って関西弁がツボ!

激しさはないものの、お初な感じが出てて、良かったです。


↑まで

たこ焼きが結ぶラブドキドキ

こんなに旨そうなたこ焼き食わせてくれる彼氏、いいですねぇ。

おまけに落ち着いていて優しくて大人。

お相手の亘も綺麗で仕事熱心で可愛くて優しくて。

真面目カップルの優しいお話でした。


恋は甘いかソースの味か (新書館ディアプラス文庫 166)/久我 有加
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