書店でもコーナーを作っているところがあるくらい人気の
「しゃばけ」シリーズ新刊 「ちんぷんかん」 を先日読みました。
「身体は弱いが知恵に溢れる若だんなと、
頼れるようでどこかズレてる妖たちがお江戸の町を舞台に大活躍!」(帯より)
……まんまです。
身体が弱くていつも死にかけている若だんな、今回はマジで死にかけてます!!
三途の川の手前まで来てしまってます!!
果たして無事に元の世界に戻れるのか?という「鬼と小鬼」他、
計5つの短編が収められています。
表紙↓にも表れているように、ものすごく優しい作風で、
謎解きものだし、短編集が多いので、
時代小説に慣れていない世代も読みやすいと思います。
身体が弱いせいで、兄やである佐助や仁吉、また両親に甘やかされまくりながらも、
そんな自分の境遇を打破したいと足掻く若だんなの成長記録。
(でも、いつも寝込んでばかりで、成長の歩みは亀よりのろいかも)
兄やたちの過保護なんて言葉じゃ足りないくらいの甘甘甘さ加減が笑えます。
今回は、若だんなの死にかけ話以外にも、
若だんなが出入りしているお寺のお坊さんの話、
若だんなのおっかさんの昔の恋の話、
兄・松之助の縁談話、
春の悲しい別れの話
と、盛りだくさんのラインナップです。
最後の話、ほろりときました。
*人情話
*謎解きもの
*妖怪が出てくる話
*甘~い話(でも恋愛ではない)
上記がお好きな方におススメします。
できればシリーズ最初の「しゃばけ」からどうぞ!文庫も出てますしね。
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