昨日「鬼籍通覧シリーズ」について書いちゃったもんで、

思わず再読してしまい、睡眠不足です。

何度目かの再読でもワタシを眠らせない椹野作品……危険です。


さて、そんな魅力溢れる椹野作品をご紹介。

BL作品の記事のアクセス数の少なさなんて気にせずご紹介。


「奇談」「妖魔な~」「鬼籍通覧」以外にも大人気なシリーズがまだまだあります。

「メス花」シリーズです!

「右手にメス、左手に花束」を初刊とするシリーズで、現在5作品出ています。

医科大学の入学式で隣に座ってから、何かと一緒にいるようになった篤臣と江南。

親友として大学時代を過ごし、篤臣は法医学教室に、江南は外科医として

働くようになるのですが、ある日、ずっと篤臣に想いを寄せていた江波が

篤臣にとんでもないことをしでかしてしまいます。

(ネタばれになるのでここまで!)

篤臣がそんな江波をどう受け入れていくかが読みどころです。

巻が進むごとに二人のラブラブ度が上がっていく、ラブラブ好きには堪らない一冊。

包容力があって優しい篤臣に感化されて変わっていく江波の姿に、

何度読み返してもニヤニヤしてしまいます。

あと、注目すべき点は彼らが周囲の人々にカミングアウトしていくところでしょうか。

家族に理解してもらえるよう努力する作品、意外と少ないんですよね。

私が知っているのは……月村奎先生の「いつか青空の下で」くらいでしょうか。

また、この作品、医者ものとしても読める作品なのですが、

5作目の「その手に夢、この胸に光」は、大学での教授選などもあり、

職業もの好きには堪らない一冊です。

 *職業もの(医者)

 *カミングアウトもの

 *ラブラブもの

上記がお好きな方におススメです。


BLとは言えないものの、おススメな作品。

「にゃんこ亭のレシピ」シリーズです。

祖母の訃報を知り、銀杏村を訪れ、そこでレストランを開くことになったゴータと

なぜかそこに居つくことになったパティシェのサトル、

訳あって預ることになったコギが、家族になっていくお話です。

レストランが舞台ということもあり、出てくる美味しそうな食べ物にヨダレが出そうです。

描かれる田舎での生活も魅力の一つ。

 *食べ物が出てくる話

 *スローライフもの

 *家族もの

 *不思議もの

上記がお好きな方におススメします。


最後にティーンズノベルになりますが、漫画化もされた

「貴族探偵エドワード」シリーズ。

美形・優秀・家柄抜群なエドワードが、お世話係のシーヴァと

不思議少年トーヤと共に難事件に挑んでいきます。

 *探偵もの

 *怪奇もの

上記がお好きな方におススメします。


どれも椹野作品らしい、温かな作風のものばかりです。

BLはイマイチ手が出ない……そんな方でも楽しめると思います。

是非一度手にとってみてくださいね。

あ、悩んでいる方、先生の公式ファンサイト 月世界大全 に

ショートストーリーがあるので、そちらを試しに読んでみられるといいですよ。

右手にメス、左手に花束/椹野 道流
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にゃんこ亭のレシピ (講談社X文庫―ホワイトハート)/椹野 道流
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貴族探偵エドワード 銀の瞳が映すもの/椹野 道流
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