自分をダルマ落とししていませんか?
筋肉が固くなるとあまり良いことはありません。
これは専門家ではなく一般の方でも知っていることかと思います。
その為か、色んな種類の筋肉や筋膜を緩める方法があります。
方法はどうであれ、筋肉を緩める為なら早く緩められるに越したことはないと私は思います。
しかし、固くなったからと言って全ての筋肉や筋膜を緩めたら良いかと言うとそうではありません。(緩めることが良くないと言いたいのではありません)
何故かというと
『筋肉が固くなるには理由がある』
ということです。
その理由の代表が、支える土台がズレていることにあります。
肩コリの原因の1つに、頭の下に土台である肋骨がないというのが挙げられます。
頭が土台である肋骨から前方に落っこちてしまいそうになっているのを、首や肩周りの筋肉で支えているのです。
首や肩周りの筋肉が柔らかく力が入っていないと頭が落ちてしまいます。そうすると悪化してしまう訳ですね。
なので、首や肩周りの筋肉が固くなっているのです。
その理由があって固くなっている筋肉や筋膜を緩めることは、自分で自分の体を悪くすることにも繋がります。
もちろん肩コリの場合だけではありません。
私が良く見かけるのが、
・仙腸関節(おしり)
・大腿筋膜張筋(太ももの外側)
・下腿三頭筋(ふくらはぎ)
を何かツールを使って緩めている人です。
これらが全て悪い訳ではありません。
しかし、やり方によってはその場良くても繰り返すほど固くなる緩め方をしている人が多いです。
ストレスで筋肉が固くなる場合もあります。
この場合も同じです。
ストレスで筋肉が固くなるのは危険信号です。
その危険信号をなかったことにするのは、さらにストレスが来た時に「もうダメ!耐えられない!」って気付かなくさせてしまいます。
ストレスで固くなった筋肉を緩めても、固くなった原因のストレスを排除した訳ではありません。
緩めた後に、ストレスの原因を排除したり、ストレスに対処出来る体にする作業も必要です。
大切なのは、緩めた後に固くなる原因を取り除くことをしてあげることです!
緩めるだけなら、自分をダルマ落とししているような状態になってしまいますよ!
