久々のブログ投稿になります。
今回は国鉄最終SL検査出場ということでD51 603を紹介しようと思います。
こちらの機関車は岡山、姫路、稲沢を経て1964年7月15日付けで滝川機関区に配置されました。
滝川機関区では歌志内線、上砂川支線、根室本線滝川駅~芦別駅間の貨物石炭牽引に従事しておりました。
①上砂川支線 砂川駅を出てすぐの水道跨線橋を爆煙で通過する603
②徐々に普及し始めたコンテナ貨物列車
そして1975年の最後の中間検査後の姿はこちらに.......
なんと美しい姿....各部磨き出しされお召仕様のような姿ですね。
この出場は苗穂工場の職員や新聞メディア、個人写真等で記録に残ってます。
その後、1975年11月4日に上砂川支線最後のSL石炭列車牽引を行い翌月12月4日に夕張線を管轄する追分機関区を終の棲家とする.....
そして1975年12月24日.....
D51 603は夕張線 5797レ-5794レ牽引し最後の運行を終える。
1976年3月10日に廃車となり東京国立科学博物館にて静態保存が決まっていた同機は追分機関区扇形庫内に大事に保管されていたが4月13日に電気系統のトラブルにより扇形庫が全焼し603も被災し前頭部を残し解体となる....
代わりに保存されたのは庫外にて解体予定であったD51 231であった。
今でも東京国立科学博物館に大切に保存されている。
前頭部はどこへ行ったのか.....
2002年頃まで共永興業がD51 603の前頭部を保管しており嵯峨野19世紀ホールにて今でも見ることができる。
今後こういった解説も交えながらゆっくりやっていきたいと思っております。
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