防災の日である9月1日は関東大震災が起きた日でもあります。

 よってこの周辺の日に避難訓練などを行うところも多いようです。


 もともと日本は4つのプレートが寄り集まってできており、断層や火山も多く、地震が多い国です。

 それゆえに地震と、それにより発生する津波への対応策としての耐震免震構造や津波予測システムなどは世界でも最先端の部類です。


 こないだっからニュースでもやっていましたが、速度は速いが揺れの弱いP波と速度は遅いが揺れが大きいS波の伝達速度の差から本震到達を数秒前に知らせる警告システムが実用化へ向けて研究が進められているとのこと。

 直下型地震には無力ですし、余裕はせいぜいで多くてほんの10秒程度ですが、その10秒で二次火災を防ぐなにかができるかもしれないわけです。

 技術の進歩はすばらしいですねぇ。


 うちはそんなもの用意する余裕はありませんが、非常持出袋を用意していらっしゃるご家庭はその位置を今一度確認してみてはいかがでしょうか。

 とくに非常食や飲料水は定期的に点検し、賞味期限が近いものは避難訓練のタイミングで食べてしまって新しいものに詰め替える必要がありますから。

 最近はアレルギー対策や病人向け対策が施された保存食もあるそうです。凄いね。